ウシュムガル/ウシュムガルル

分 類メソポタミア神話
名 称 ušum.gal(ウシュムガル)《偉大なヘビ》【シュメル語】
容 姿
特 徴
出 典『エヌマ・エリシュ』(前18世紀頃)ほか

ウシュムガルはシュメル神話に登場する竜。元々はバシュムムシュマフと同じでただのヘビの怪物だったと思われるが、紀元前3000年代には4本足で翼をはやした怪物の姿で現されるようになっている。しばしば「獅子竜」と記述される。バビロニアの創世神話である『エヌマ・エリシュ』では、ティアマトが若い神々を滅ぼすために産みだした11匹の怪物の1匹として挙げられている。

《参考文献》

Last update: 2021/10/02

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