クッシー
分 類 | 未確認生物(UMA)、日本伝承 |
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クッシー【日本語】 | |
容 姿 | 体長15メートルほどの首長竜。 |
特 徴 | 北海道屈斜路湖に棲息。1973年以降、目撃情報が寄せられる。 |
出 典 | - |
北海道のネッシー!?
クッシーは北海道屈斜路湖に棲む水棲の未確認生物(UMA)。1973年8月、40人ほどの中学生が藻琴山への遠足中に怪物を目撃し、全国的に湖の怪物の存在が知れ渡ることになった。ネス湖のネッシーに倣ってクッシーと命名された。体長は15メートルもあるとされ、長い首を持ち、頭部にはキリンのような2本の角がある。背中にはコブが2つ。1979年には、湖面に首を突き出した黒っぽい巨体が写真に収められている。その姿は、まさに首長竜のようである。1997年6月に巨大な生物が湖面から首を出している目撃報告を最後に、以降、クッシーの目撃情報は途絶えている。
今泉忠明氏はクッシーの正体を巨大化して水棲化したナメクジとしている。一方、實吉達郎氏はクリプトクレイディスの仲間と類推している。なお、屈斜路湖はカルデラ湖で、棲息する魚は少なく、巨大生物が棲むには適切な環境ではないと指摘されている。
《参考文献》
- 『UMA解体新書』(著:實吉達郎,新紀元社,2004年)
Last update: 2021/09/19