クトゥルフ
分 類 | クトゥルフ神話 |
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Cthulhu(クトゥルフ)【英語】 | |
容 姿 | 巨大な身体にタコの頭部、頭からは無数のタコのような足、コウモリの翼。 |
特 徴 | 太古に宇宙より地球に飛来し、ムー大陸を支配。その後、海底に封印された。 |
出 典 | ラヴクラフト『クトゥルフの呼び声』(1926年)ほか |
海底に封印された太古の地球の支配者!?
クトゥルフは、クトゥルフ神話に登場する架空の神性、あるいは宇宙生物。海底に沈んだ都市ルルイエに封印されているため、物語の中でクトゥルフそのものが活躍することはないが、太古の地球の支配者である。
数百メートルの山のような身体は鱗や瘤に覆われ、タコのような頭部からは、やはりタコやイカのような無数の足が生えている。鉤爪のある手足に、コウモリのような細い翼がある。人間はクトゥルフの姿を見ただけで発狂するとされる。
クトゥルフは太古に眷属と共にゾス星系から飛来し、ムー大陸を支配したとされる。同じく宇宙から飛来した他の種族(古き者どもやイースの一族など)と地球の覇権を巡って争った。しかし、都市ルルイエとともに海底に沈んだ。半人半魚の深き者どもから信奉されている。地殻変動などでルルイエが海面に浮上すると、クトゥルフの見る夢がテレパシーによって外界に流れ、感受性の強い芸術家などは激しい悪夢を見る。また、精神に異常を来たしたり、自殺者が増えたりするなどの影響を及ぼす。クトゥルフの信奉者たちによれば、クトゥルフはやがて蘇ると信じられている。
ラヴクラフトによれば、ヨグ=ソトースとシュブ=ニグラスからナグとイェブが生まれ、ナグからクトゥルフ、イェブからツァトゥグァが生まれたとされる。一方、リン・カーターによれば、ヨグ=ソトースの息子とされ、ハスター、ツァトゥグァ、ブルトゥームとは異母兄弟になる。
《参考文献》
Last update: 2020/04/08