キャドボロサウルス/キャディ

分 類未確認生物(UMA)
名 称 Cadborosaurus(キャドロボサウルス)【英語】
Caddy(キャディ)【英語】
容 姿巨大なウミヘビ。ただし、頭部はラクダやウマのような哺乳類に似る。尾ビレは2つに分かれている。
特 徴カナダのキャドボロ湾周辺で目撃される。
出 典

ラクダやウマのような頭を持つ巨大ウミヘビ!?

キャドボロサウルスは北太平洋に棲息している未確認生物(UMA)。カナダの沿岸、特にキャドボロ湾で目撃されたことから、キャドボロサウルスと命名された。「キャディ」の愛称でも親しまれている。1905年に初めて目撃されて以降、160件以上の目撃情報が寄せられている。ヘビのような長い胴体で、シー・サーペントの一種とされるが、頭部はラクダやウマ、シカ、キリンに似ている。背中にはコブがある。尾ビレは2つに分かれている。体長は9~15メートルだが、中には60メートルというとんでもないサイズのものも目撃されている。カナダで人気の未確認生物である。非常に臆病な性格で、逃げる。

1937年にはクイーンシャーロット諸島でマッコウクジラの胃の中からキャドボロサウルスらしき死骸が発見された。写真も撮影されたが、キャドボロサウルスの特徴と一致していたため、シカゴの博物館に船便で輸送している途中で行方不明になってしまったという。

《参考文献》

Last update: 2020/08/16

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