2026年7月26日 視野を広げる読書
『トランスジェンダー入門』(著:周司あきら/高井ゆと里,集英社新書,2023年)を読んでみた。最近、極力、自分の興味から外れたものを読んでみることにしている。その方が視野は広がるのではないか。
この本を手に取ったのは、ずぅっとボク自身が女性的だと感じていたからだ。女性社会の中で生きてきて、その方が居心地はよかった。でも、この本を読んで分かったのは、男性として生きることへの違和感と、男性らしく生きることへの違和感は、似て非なるものなのだということ。男性らしく生きることへの強い違和感はあっても、男性として生きることへの違和感はボクにはなかった。そこは、決定的に違うのだという学びがあったし、男性(あるいは女性)として生きることへの違和感があるというのは、想像を絶する苦しみだと思う。
それじゃあ、彼らのためにどうしてあげればよいのかという点については、正直、ボクは答えを持たない。でも、そういう世界を生きる人がいるのだという想像力を持つことはとても大事だ。



