2014年7月13日 岩戸隠れごっこ

ツクル君、結構、本気で向き合わないとダメらしい。適度な距離をとっていると、すぐに見抜いて泣き始める。

ツクル君の玩具(おもちゃ)に、太陽の刺繍の入った鏡がある。ベビー・メリーとしてぶら下げておくものなのかもしれない。でも、我が家では彼の舐め舐めグッズに成り下がっている。

太陽ミラー(表)

太陽ミラー(裏)

「をを、太陽と鏡! アマテラス!」などとテンションのあがったボクは、ツクル君を抱えて、鏡に手を伸ばす。そしてツクル君を映す。「何でツクル君が泣いているのに父は喜んでいるのかって? ツクル君よりも素敵な赤ん坊がいるのです。さあ、見てごらん!」などとツクル君を映す。身を乗り出すツクル君……などとテンション・アゲ・アゲで遊んでいたら、ホントにツクル君が鏡に向かって身を乗り出して、ボクはバランスを崩す。膝がぐん、と変な方向に引っ張られて、攣った。やあ、攣った。「あ゛あ゛あ゛あ゛」と悲鳴のあがる昼下がり。運動不足の父だ。アーメン。