2016年2月23日 寿司屋よりも本屋
文章をゆっくり書くと、それだけで日本語が上手になる。そんな記事がLivedoorニュースに載っていたので、心持ちゆっくりとタイピングしているが、さてはて。
昨日、ナイジェリアから家に帰ってきて、早速、本日、出勤している。現地では薄着で過ごしていたので、出掛けにコートを羽織るのを忘れてしまったが、思ったよりも寒くはなくって、意外と快適に過ごせている。
今日は本屋さんに行って、店内をぐるりと回って、平積みの本をチェックしなければならない。新しい小説が出版されているかもしれないし、きっと漫画も出版されていることだろう。海外勤務の多い同僚は、日本に帰ったら寿司を食べるとか、和食料理屋に予約したとか言っている。ボクにとっては、本屋を巡り、日本語に触れ合うことが何よりも贅沢な帰国の儀式である。日本語と触れ合いたいという気持ちの方が、食欲よりも強いのだと思う。
冒頭に戻るが、ゆっくりとタイピングすると、少し余裕を持って、俯瞰しながら、さも文筆家みたいな気分で文章が打てる。なるほど、こういうタイピングを習慣にすると、少しは違うかもしれないな、と自覚する。でも、何だか気恥ずかしいぞ、と思うボクもいる。さてはて。