2017年9月4日 うまくやるという「意思」!!
一度、舞台の幕が開けたら、引き返せない。それがライヴである。当然、ハプニングはつきもの。それでも、お客さんが目の前にいるわけで、何が起こったとしても、最後まで舞台を舞台として全うさせる。そういう信念が大切だ、とボクは常々思っている。
トランぺッターが舞台上で学生ドラマーをビンタしたらしい。教育とか暴力とかの問題ではない。舞台に立つ人として、本番にああいった形になったことが、ボクには信じられない。何が何でも、お客さんの前ではステージを全うすべきだろう。エンターテイメントが台無しだ。
実のところ、こういうのは舞台だけの話ではなくって、人生すべてにおいて言えることだ。何が起こったとしても、何が何でもうまくやる。そういう信念がとても大切である。