2024年1月19日 それはオレの魚だ!

「それはオレの魚だ!(Hey, that’s my fish!)」をプレイしてみた。

ペンギンの駒を一直線に動かしながら、乗っていた氷を場から取り除いていく。段々と氷がなくなって、ペンギンの動ける場所がなくなっていく。最終的に動けなくなったら終わりだ。氷を分断して、相手のペンギンを閉じ込めることもできるし、逆に自分が大きな大陸が残って、他のペンギンから切り離すこともできる。そうなると、大陸の魚は残ったペンギンの総取りになる。結構、やり込んでいくと、緻密に計算が必要になりそうな感覚があった。

息子のツクル氏、そして妻のちぃ子それぞれとやりつつ、3人や4人でやると、さらに複雑になって面白そうだなと感じたので、もうちょっとやり込んでみたい。

  

2024年1月11日 頂点で接しており、辺で接しない

息子のツクル氏とボドゲ。今回はフランスのBlokusに初挑戦。ツクル氏は何度かやったことがあるようだが、ボクは初めてだったので、圧倒的なまでに完敗だ。でも、要領は得たので、次は負けないぞ。

21個のピースを順番に「自分のピース同士が頂点で接しており、辺で接していない場所」に置いて、繋いでいくゲーム。陣取りゲームのようなもので、最終的に置けなくなったらその時点で終了だ。「頂点で接する」という制約なので、この「頂点」に注目して縄張りを広げつつ、相手を妨害すればよいのだと思う。なかなか面白い。

  

2023年12月30日 青天の霹靂!?

息子のツクル氏、父仕込みのトランプマジックを見事に実演する。それなのに今朝「パパ、ボクは普通のトランプゲームをやったことがないんだよ」と呟かれる。ガーン!!

  

2023年11月25日 キャプテン・リノ!!

「キャプテン・リノ」で遊んでみた。2011年にドイツで作られたカードゲームだ。7枚の屋根カードが配られ、順番に手札の屋根カードを積み上げていく。屋根カードには指示が書かれているものもあり、手順を逆回りにしたり、相手に屋根カードを1枚引かせたり、スキップしたりする。そして、手札を屋根カードを全部積み切って、手札をなくしてしまったら勝ち。あるいは誰かがタワーを崩してしまったら負け。面白いのは、リノカード。このカードを出された次のプレイヤーは、キャプテン・リノの人形を屋根カードの上に乗せなければならない。

息子のツクル氏(小4)がキャッキャして遊んでいる。「ほら、パパー。キャプテン・リノ! キャプテン・リノ!! キャプテン・リーノー!!!」とリノカードを乗せてこちらを煽ってくる。クッソゥ。頑張って、下の段にいるリノを掴んで、そして最上階に乗せて……バラバラバラバラ……。タワーは無情にも壊れて、それを見てツクル氏はゲラゲラゲラ。

はらはらドキドキの連続で、もしかしたら、リノカードがときどき入ることで、メリハリが出来て、ジェンガよりも面白いかもしれないな、と思う今日この頃。

  

2023年11月17日 バハムートがはらぺこになったら大変だよねwww

先日、はらぺこバハムートをゲットした。これ、全部でカードが16枚しかなくて、全てが異なるカードである。山札からカードを引く呪文がたくさんあって、山札がなくなると捨て札が山札に早変わりするので、畢竟、相手のカードが読めるようになってくる。そうなると、カードを出す順番がとても重要になるので、単純なようでいて戦略性が高い。だから、面白い。絵もかわいい。

結局、ボクはこういう絵が素敵なカードゲームが好きなんだなあ、と思う。オススメ。ちなみに、バハムートはドラゴンだという言説がまかり通っているが、本来はアラビア伝承に登場する巨大な魚だよ! なぁんて、どうでもよいことを書いておくボクであることよ。

  

2023年11月9日 家族deボドゲ!?

ボクの趣味趣向に感化されたのか、最近、妻のちぃ子もボドゲにハマっている。地域の仲のよいお母さんたちと一緒に、ボドゲ同好会なるママ友会を結成して、子供を集めて、ボドゲに興じている。

ボクは何となくファンタジーっぽい雰囲気のボドゲが好きだし、イラストが特徴的なボドゲが好きだ。その上で、ブラフっぽいゲームだったらなお良し。元々は「マジック・ザ・ギャザリング」とか九月姫さんのイラストでお馴染みの「モンスター・メーカー」シリーズとかが好きだった。この「日々の雑記」でも最近紹介しているところで言うと「こねこばくはつ」とか「ごきぶりポーカー」、「おばけキャッチ」なんかは、カードの絵柄が全て違うところがとても気に入っている。

ちぃ子は、子供たちと遊ぶことに主眼を置くので、どちらかと言えば、みんなでワイワイやるものが好きだ。「ナインタイル」とか「ブロックス」、「ウボンゴ」みたいなもの。こういうのは幾何学模様なので、ボクの食指は動かないんだけど、でも、楽しんでくれているので、一緒に面白いゲームを探している。

妻がボドゲ好きでいてくれると素晴らしいのは、ボクが何かを買ったときに、否定せずに理解してくれるところ。ボドゲが好きだなんて、あんまり言ってこなかったんだけど、子供と向き合う過程で、いろいろとゲームを引っ張り出して来たら、結果、こういう感じになって、家族一緒に楽しめている。ふふふ。

  

2023年11月5日 ボドゲで脳トレ、おばけキャッチ!?

『おばけキャッチ』というボドゲがひと昔前に流行ったんだけど、最近、入荷されていなくって、オンライン上でなかなか手に入らなかった。そうしたら、ひょんなことから近くのヨドバシカメラで大量に入荷していたのを発見して、ついつい買ってきた。

『おばけキャッチ』は白いオバケ、灰色のネズミ、緑の瓶、赤いソファ、青い本を並べて、カードを捲っていって、そこに描かれていない色、アイテムのものを瞬時に探してキャッチするゲーム。下の写真の例で言えば、赤いオバケと青い瓶があるので、(白い)オバケ、(緑の)瓶、赤(いソファ)、青(い本)はあるので、「灰色のネズミ」を最初に掴んだ人が勝利で、このカードをゲットできる。こうして、一番多くカードをゲットできた人が勝ち。早い話が、脳トレである。

で、ヨドバシカメラでいそいそと買ってきて開封したら、箱の中に最初っからネズミのコマが入っていなかった。それじゃ、ゲームできないじゃん。大慌てでヨドバシカメラに行ったら、すぐに別の箱と交換してくれた。やー、そんなことってあるんだなー。ちなみに、『おばけキャッチ2』というのも発売されていて(厳密には本家ドイツではもっといろんなヴァージョンが出ているんだけど)、こちらは女性のオバケとバスタブ、櫛、お風呂マット、カエルのセットだ。『おばけキャッチ』と『おばけキャッチ2』で組み合わせて使うことで、もっと難易度の高い遊びができるので、『おばけキャッチ2』も買ってみようかな。そんな風にカスタマー・レビューを見たら、カエルのコマが入っていなかったという苦情コメントが複数、あった。なるほど、コマの欠損はボクだけではなかったらしい。しかも、ネズミとカエルが梱包し忘れというのは、よくある事象らしい。どういう工場管理をしているんだよ、と思うわけだけれど、さてはて。家族で楽しくプレーした。息子も大喜びである。

さて、カエルのコマが入っていない可能性もあるわけだけれど、『おばけキャッチ2』も買ってみようかな。そうしたら組み合わせて遊べるもんね。ドキドキ。

  

2023年6月28日 こねこばくしゅく!!

6月12日に「我が家で「こねこばくはつ」がウケた!!」という記事を書いた。そろそろ「こねこばくしゅく」についての記事を書こうかな、と思っていた。そして「爆縮」なんて言葉、使わないだろう、と一笑に付そうと思っていた矢先に、アメリカの潜水艦が行方不明になって、ニュースで「爆縮」という言葉を使っていた。一般に使う言葉だったのかと思ってビックリした。

「こねこばくはつ」の英語は「Exploding kittens」である。そして、続く「こねこばくしゅく」は「Imploding kittens」である。何となく、Ex-とIm-は対になっている感じがして、続編の感じがして、なるほどな、と思わせる。それが日本語になると「ばくはつ」と「ばくしゅく」なのである。

「こねこばくしゅく」は「こねこばくはつ」の拡張セットだ。だから「こねこばくはつ」を持っていないとゲームができない。「こねこばくはつ」では「こねこばくはつ」カードを引いたときに「爆弾処理」カードがあれば爆発を回避できたが、新たに加わった「こねこばくしゅく」カードは「爆弾処理」カードでは回避できない。山札の中に表向きになって紛れ込むので、「爆弾処理」以外の方法で回避しなければならない。また、従来の「アタック」「いいね」「ダメ!」「シャッフル」「スキップ」「未来予知」「ねこ」の既存カードに、新たに「リバース」「下から引く」「別の未来」「照準アタック」「やせいのねこ」が加わって、さらにいろんなアクションが選択できるようになっている。

こういう風に、新しいカードを追加して、ルールを複雑にしていけるのは、トレカっぽい感じで楽しいと思う。他の拡張セットもあるので、どんどん日本語に翻訳されればいいのになあ。

  

2023年6月12日 我が家で「こねこばくはつ」がウケた!!

実はあんまり「日々の雑記」で取り上げたことはないが、昔からボクはボドゲが好きだ。YouTubeでボドゲを紹介するチャンネルをよく見るし、面白そうなボドゲだなと思ったら、密かに買ってコレクションしている。

そんな中で、息子のツクル氏と楽しめそうだと思って、最近、家族にお披露目したのが、「こねこばくはつ」だ。「こねこばくはつ」は、実は海外ではメチャクチャ、バズっていて、続編が次々に作られている。現時点では、日本では「こねこばくはつ」と「こねこばくはつ 品性下劣版」と「こねこばくしゅく」の3つが日本語に翻訳されて発売されている。

基本的には、山札の中にある「こねこばくはつ」を引いて、こねこを爆発させてしまった人が負けというロシアンゲーム的な運ゲームなんだけど、でも、「爆弾処理」とか「未来予知」、「スキップ」、「シャッフル」などのカードを駆使して、如何に他の人に「こねこばくはつ」を引かせるかを試行錯誤するゲームだ。

ルールも単純で、小学4年生の息子でも楽しめるので、いい。家族で、親戚で、大盛り上がりである。

……と、たまにはボドゲの話をしてもよいかな、と思っている。ふふふ。