2015年1月2日 世間は福袋に浮かれている
妹は早朝から「福袋」を買うのだ、と出掛けて行った。いつの間にか、「福袋」が新年の風物詩になってしまった。いろんな企業が「福袋」を売り出している。
妹がスタバの「福袋」を買って、それからたまプラーザに行って並ぶ、などと張り切っていて、スタバまで「福袋」を出したのか、と驚いた。そうしたら、ボクがいつも利用するいろいろなお店を検索してみたら、カルディも、上島珈琲も、バスキン・ロビンスまで「福袋」を売り出している! もう2、3年前から、こういう年始商戦が繰り広げられていたらしいのだから、ボクのアンテナもまだまだイマイチだ。もう、猫も杓子も「福袋」の時代なのだなあ。
金額的にはお得なのかもしれない。でも、自分の持ち物を「欲しいもの」だけに精査して生きていきたい、と願うボクとしては、このブームには乗っかれないなあ。何しろ、要らないものが自分の持ち物に増えてしまう。おまけって、大体、不要なのだ。もしも、そういう「要らないもの」を全部、捨てた(あるいは売った)として、残った「欲しいもの」が、それでもお得だ、というのなら、それはそれでいいかもしれないけど。
2015年1月2日 近況報告の本
今年も無事に「近況報告の本」を発行することができた。毎年、1月1日に発行している雑誌。名前やスタイルを少しずつ変えながらも、これで4冊目。
2015年の「近況報告の本」!!
今回、入稿の直前は、ナイジェリアに行く準備で正直、バタバタしていた。だから、実のところ、クオリティには満足していない。こういうのは、珍しいことだ。基本、いつも大満足のボクである。
本当なら、もう少し文章も推敲したかったし、余白とか文字の配置のバランスとか色とかを修正したかった。でも、まあ、仕方がない。期限までに間に合わせる。それが出来ただけでも及第点だ。
内容はどんどんマニアックになっていく。表紙はエジプト神話のケネムゥ(クヌム)だし、中身もフィリピンの妖怪特集だ(笑)。当初の雑誌は、もっと、珈琲とかイタリアンとか燻製とか、そういう趣味のページが多かった。
今回は半分以上がちぃ子の手によるもの。ボクは少し修正しただけ。それでも、それなりのクオリティになっているのだから、ちぃ子も成長したものだ。完璧にイラストレータとフォトショップを使い熟している。そういう点では、非常に助かっている。年に一度、二人で真剣になってやる共同作業。それがとても楽しい。