2014年12月4日 数字に踊らされる人々
どどーん、と劇的な成果を挙げることも大切。でも、着実に成果を継続することの方がずぅっと難しくって大切だったりする。目に見えやすいのは劇的な成果の方なので、どうしたってそちらに目が向く。それも分かるんだけど、でも、そういうドラマティックな成果に目を奪われて、地味な本質を見誤ってはいけない。本当に目指すべきところはどこだろうか。冷静になって考えることが必要だ。
2014年12月5日 ナイジェリアのサンタ!?
アブジャはムスリムが多いはずなのに、町中、結構、クリスマス・ムードになっていて、スーパ・マーケットもホテルも飾りつけに余念がない。面白いのはサンタクロース。黒人で、しかもクソ暑い中、厚⼿のコートに身を包んでいて鬱陶しいことこの上ない。それにしても、黒人のサンタ! この発想はなかったなあ。
2014年12月7日 「不味さ」に慣らされるということ
シャルル・ド・ゴール空港にてトランジット。凍えるような寒さ。朝6時頃に空港に到着して、出発が14 時。少し時間が空くので空港に隣接しているホテルにて一休み。試しに朝食を食べてみた。フルーツとパン、ベーコンにサラダ。中身はアブジャの朝食と変わらないのに、涙が出るほど美味しかった。いかに「不味さ」に慣らされていたかをパリにて実感。
電⾞に乗ってみたいとの木山さんの提案で、ホテルから空港までをリムジンバスではなく電⾞で移動。パリの⼈々と一緒に電⾞に揺られる。そんなちょっとしたことが楽しい。
2014年12月8日 1か月振りの帰国
1か月振りにナイジェリアから日本に帰ってきた。向こうは常夏、こちらは冬真っ盛りなので、ユニクロの畳めるダウンを着込む。でも、パリの方が圧倒的に寒かったなあ。あんまり寒さを感じない。
この1か月間、長野に帰っていたちぃ子。本当は本日、横浜に戻ってくる予定だったが、ツクル君が風邪を引いたので、大事をとって長野に留まる。だから、本日は日本で一人、寂しく過ごす夜。それでも、家の方が落ち着く。日本にいる限り、自分で何もかもコントロール出来る。海外ではそうはいかない。