2020年9月19日 足の速いベルモットとの戦いの日々!?
最近、カクテル生活を再び、取り戻した。子供が小さいときには、酒瓶の類いは危ないということで、全部、撤去した。まあ、それは体のいい理由で、本当のところは、授乳で妻のちぃ子がアルコールを摂取できないというところが大きな理由だったのだと思う。でも、ある程度、ツクル氏も大きくなってきたので、改めてカクテル生活のリ・スタート。
若い頃は、ひとつひとつのアルコールを入手するのにも、ちょっとした勇気が必要だった。たとえば、ジン、ウォッカ、テキーラ、ラム、ウィスキー、ブランデーくらいなら、ベースのお酒だから容易に手を出せる。でも、ベルモット、キュラソー、各種リキュールなんて、使用頻度も多くない中で、1本買うのは、結構、覚悟が必要だった。でも、今はあっという間に、お店が開けるくらいの種類のアルコールを一式、揃えられる。贅沢なことだ。コアントロー(ホワイト・キュラソー)、グラン・マルニエ(オレンジ・キュラソー)、ブルー・キュラソー、ノイリーのドライ・ベルモット、チンザノのスイート・ベルモット、ミント・リキュール、カカオ・リキュール、カシス・リキュール、そして、ペルノーとアロマティック・ビター。いろんなカクテルがつくれる体制が整った。
ベルモットは足が速いが難点だ。あっという間に酸化して酸っぱくなる。だから、ここ数日は、もう、ベルモットを使ったお酒ばっかり飲んでいる。バーなんか開いたら、きっとベルモットの扱いが難しいだろうな、と思う。そんなに減っていかないのに、すぐにダメになる。うーん。
青い珊瑚礁