2021年2月21日 自戒。

相手に必要以上を求めてはいけない。これは自戒の意味も込めて書いている。

今年度はチームとしていろいろと攻めの姿勢を貫いてきて、成果も出してきた。評価もされている。それはそれで、単純に嬉しい。でも、あるあるだとは思うんだけど、成果が出れば出るほど、そして評価されればされるほど、求められる水準は高くなっていくし、質だけじゃなくって、量的にも期待されていく。そんな経験はこれまでにたくさんしてきたので、ボクは案外、慣れている。そうなることも見越していて、それでもやれると判断したことしかやらないし、あるいは求められてもこれ以上はやらないという線引きもできている。でも、チームの若いメンバーはそうではないので、結構、しんどいだろうな、と想像する。だからこそ、ボクは結構、気を遣っている。あまり負荷を与えるとパンクしちゃうだろうな、と思って、求めないようにしている。それでも、多分、プレッシャーは半端なくて、先回りしてボクの要求に応えようと必死だ。

そんな中で、そういうことに頓着しない管理職というのはいて、もっともっとと詰め込んできて、それに対してボクも含めてメンバーが結構、アップアップになっていて、それでも、全然、そのことに気づかずに配慮のない物言いをしたので、さすがに頭に来て、金曜日にブチ切れた。でも、結局、よくよく思い返すと、「配慮ない物言い」が一番、ボクを激怒させた原因で、「配慮してよ」というのは、相手に「自分たちの大変な現状や苦労を分かって欲しい」という理解を強く求める行為であって、実はこちら側が適切に現状や想いを発信をしないと伝わらないこともあるので、双方のコミュニケーションの問題だったりもする。

相手に必要以上に理解を求めていなかったか。そう自戒した。そんな話。