2014年4月19日 フィリピンの妖怪
『地球の歩き方 フィリピン』を購入。でも、フィリピンの歴史がよく分からないなあ。歴史が分からないと、いまいち、妖怪も追いかけられない。
そもそもフィリピンの妖怪って、どんなのがいるんだろうか。現地に根付いた妖怪って、誰かが採集して整理してくれないと、なかなか正体を掴みづらい。
日本だったら、柳田先生とかが頑張ってくれたし、水木しげるの力も大きい。そもそも、江戸時代の赤本や青本、黄表紙なんかに妖怪が文字として記録されている、というのもありがたい話。
フィリピンだと、そういう記録が残っているだろうか。それとも、人々の口伝に頼るのだろうか。口伝であれば、それを誰かが採収しないといけない。アスワンとかマナナンガルなんか、フィリピンの吸血鬼の部類だと思うけど、こういう話を見ると、やっぱり、文字媒体というよりは、口伝の部類なんだろうなあ、と思う。
え? 何でフィリピンに興味を持っているのかって? そのうち、フィリピンを訪問することになるからさ! ふふふー。