2022年2月7日 鼎談
今日、業界新聞を読んでいたら、「鼎談」という語が出てきた。何だろうな、と思って調べたら、二者だと「対談」、三者だと「鼎談」だと書いてあった。「鼎」が三本足の器だから、三者が会談することを「鼎談」というらしい。へえ。知らなかった。知らないことってたくさんあるなあ。三者だから「鼎談」というのは、語源的にはちょっとお洒落だし、三者のためだけに言葉が割り振られている事実が、とても面白い。でも、あまりにも限定的な意味の言葉だから、きっと廃れていくだろうなあ。こういうお洒落な言葉は残しておきたいなあ、と思ったので、こうして微力ながら、「日々の雑記」に記して、オンライン上に記録を残していくスタイルであることよ。
2022年2月14日 令和の時代に「妖怪バラエティ」!?
2月13日にフジテレビで『妖怪ランキング大百科 鬼強い!鬼とヤバいもののけたちが大集合!』という特番が放送された。何故か、劇団ひとりとアンタッチャブルがMCを務め、ゲストとして、平成ノブシコブシの吉村、小芝風花、丸山桂里奈、そして荒俣宏大先生が出演していた。独自の視点で妖怪たちをランキングして、それらを紹介していくというスタイルで、『まんが日本昔ばなし』や『妖ばなし』など、他局の映像もふんだんに使っていて、ちょっと面白かった。自らを「妖怪バラエティ」と銘打っている点も、とても斬新だ。果たして、そんなバラエティが成立するのか。どのくらい視聴率を獲得したのだろうか。
妖怪に対する解説としては、及第点というところか。変に特徴的なところをピックアップしている点がクエスチョンだ。たとえば妖怪「クネクネ」が紹介されたときに、小芝風花が「あ、クネクネ、知っています。これ、メチャクチャ怖いですよ?」と前振りしたのに、その後の解説で、イマイチ、その怖さが伝わる映像になっていなかったのがその最たる部分で、多分、それぞれが思い描いている妖怪像と、解説者が狙っている妖怪像に少しずつ、ズレがあった。番組構成上、面白い部分だけを引っこ抜いたせいで、ちょっとずつズレている。そんな印象を持った。
でも、今は80年代じゃない。令和の時代にこんな「妖怪バラエティ」を3時間でやってみようという心意気は買える。いい方向性。
2022年2月26日 WordPressのメールフォームが狙われた!?
本日の夕方、突然、スマホに大量のメールが舞い込む。差出人は「森の郵便局」。ウェブサイト「ヘタっぴなアルコール蒸留」のメールフォームだ。数分も経たないうちに、あっという間に2,000件を越える。このペースじゃ、スマホもヤバいし、ウェブサイトを置いているサーバもヤバい。
たまたま家にいたので、WordPressにログインしてメールフォームを閉じる。そうしたら、しばらくして、メール攻撃が収まった。ビックリした。これが平日で、仕事中の出来事だったら、あっという間にスマホはパンクしていただろうし、yahoo mailからも警告を喰らったかもしれないし、ウェブサイトを置いているサーバからも警告を喰らったかもしれない。たまたま土曜日の夕方で、家にいるタイミングで助かった。
そんなこんなで、対応に追われて、どっと疲れてしまって今に至る……。