2019年3月7日 いいものがいいとは限らない罠!?

ここのところ、妻がせっせと自分のウェブサイトをSSL化していたが、本日「アフィリエイト収益が減ったんだよ!」と憤っている。どうやら、SSL化に未対応の広告サイトがSSL化によって表示されなくなってしまった模様。Google先生が「保護されていない通信」などと不安を煽る警告を出してきているし、SSL化していないウェブサイトの検索順位を下げてきたし、何となくみんな、SEO対策としてはSSL化がよいと信じているわけだけれど、実際問題、SSL化に対応できていないウェブサイトがたくさんあるので、こういうおかしな現象が起こる。不合理だなあ(この話が分からない人は調べてください)。

実は、最近、忙しくって、買い物にも行けずにいる。コーヒー豆を切らしてしまったので、徒歩5分のコープに豆を買いに行った。もはや「コープの豆でも飲めるのだから、それで手を打とう」という気持ちだ。ところが、思った以上に高い豆が売っていたので、これはおいしいかも、などと期待して買ってしまったわけだけれど、封を切って、挽いて、そしてお湯を入れて愕然。全ッ然、泡立たない。要するに、コープに来るお客さんはコープのコーヒー豆に期待していないので、必要以上に高い豆は買わないのだ。だから、店にずぅっと陳列されていた古い豆だった、というわけ。一番安い豆はおいしかった記憶があるので、背伸びせずに安い豆を買っていた方がよかった。何だかSSLの話に似ている。不合理だなあ。