2014年1月2日 神さまがうそをつく。

あちこちの本屋さんを巡ってみたけど発見できなかった尾崎かおりの『神さまがうそをつく。』。年末にAmazonに発注していたが、早速、新年に届いた。読んだ瞬間に「ああ、これだ! この感覚だ!!」と思い出す。ヒリヒリと焼けつくような感覚。

『ピアノの上の天使』を読んで、大ファンになった尾崎かおり。短篇集『ナイフ』を読んで、さらに大好きになった。彼女の代表作と言えば『メテオ・メトセラ』なのかもしれない。絵に動きがあって、キャラクタもかわいくて、この漫画が大衆ウケするのは分かる。ボクも好きだ。夢があって、ワクワクして、楽しい。でも、ボクは彼女のヒリヒリと尖った感覚が大好きだ。『神さまがうそをつく。』は、改めて、この漫画家さんが好きだなあ、とボクに思い出させてくれた。


『神様がうそをつく。』(著:尾崎かおり,アフタヌーン,2013年)


『ナイフ 尾崎かおり短篇集』(著:尾崎かおり,ウィングス・コミックス,2002年)


『メテオ・メトセラ』(著:尾崎かおり,ウィングス・コミックス,1999年)

それにしても、新年から本が届くのだなあ、Amazon。自分で頼んでおいてあれだけど、ご苦労なことだ、と思う。