2014年1月29日 匂わせ系

攻める姿勢が大事だ。いつだって、そう思って行動していて、自分の中で勝手に制約条件をつくらない、というのが、意思決定をする際に、ボクの中での最重要確認事項。いつも自問自答している。自分勝手に萎縮しちゃうなんて、クソ食らえ。理想を追求して、攻めていく。何事に対しても、そういうスタンスで臨み続けたいものだ。

でも、そうは言っても、ボクは「大人」なので(いい意味でも悪い意味でも!)、開けっ広げにそういう立場を主張していたんじゃ、疲れちゃうことを知っている。それでも、妥協はしたくないので、悶々とする。

そういうときのボクのスタンスが、最近、明確になってきた。資料を作成していても、匂わせるという手法だ。あるべき姿がこうだ、というのを匂わせながら、現状はこうだとか、今はこういう意思決定をするんだ、と記述する。そうやって、さりげなく理想を盛り込んだ文章にして、その裏には、こうありたいのだ、という主張を叩き込んでおく。読む人が読めば分かるし、後になって「ああ、そういうことを言いたかったのか、この文章は!」というアハ体験を用意しておくのだ。

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そんなことをしていたら、本日、ボクの「匂わせ系」の文章が褒められた。ああ、分かる人にはバレちゃうなあ、と思った次第。