2024年1月7日 フィリピンの方々に「いいね」される時代だ
フィリピンの妖怪を可視化するプロジェクトを立ち上げて、イラストをアップしている。現時点で「日々の雑記」ではマナナンガルとバクナワを投稿している。ちなみに、facebookやX、pixivでは先行して5つ目くらいまで公開している。準備しているイラストももう少しストックがある状態。
それにしても、お正月に妻の実家に帰省して、そこからSNSに投稿して、失敗したなあと思うのは、少しだけ投稿に丁寧さが足りなかった。やっぱりパソコンで入力するのと、スマホで入力するのでは、全然、負荷が違う。スマホだと画面も小さいし、タップで入力するしで、タッチタイピングのように自在にはいかない。もう少しだけ丁寧に投稿できたら、もっと面白くできたなあ、と反省している。その反省を踏まえて、「日々の雑記」の方は少しだけ丁寧にフィリピンの妖怪たちの面白さを解説している。
もうひとつ。SNSを使っていて、改めてイラストというのは言語ではないのだということを思い知った。あくまでもボクの当初のターゲットは日本人だった。日本でフィリピンの妖怪の知名度を上げるとことが目的で、プロジェクトを立ち上げたつもりだった。だから、気軽にXにイラストをポストしたら、結果として、フィリピンの方にリポストされ、あっという間にフィリピン人の方々に「いいね」を押される形になった。そうか。イラストだったら海外の方々にもアプローチできる。Xというのは、そういう意味ではよいツールだった。最初っから英語でポストしておけば、もっといろんな可能性を模索できた。そんな反省もある。
まあ、必ずしもSNSでバズることと、日本で世界の妖怪の認知度をあげることは利害が一致しないので、それはそれでよいのかもしれないけれど、何気なく雑に投稿したことで、いろんな可能性を潰してしまったような気もして、今後はもう少し戦略的にSNSを活用しようと思った。