2014年2月4日 英語の本。

めい子さんから絵本が届いた。『Best Word Book Ever』という英語の本だ。ツクルくん、いきなりインタナショナルだ。頑張れ。でも、実のところ、ボクの方が勉強になっている。英語の教科書に出てこないような、意外と当たり前の日常単語の方が、実はとても難しかったりする。昔、何を血迷ったのか、『ナルニア国物語』を英語で読んでみようと、思い立ったことがあったけれど、のっけから躓(つまづ)いたのは、「にきび」とか「まつげ」とか、登場人物の身体的特徴を説明する行(くだり)だ。これが意外と難しくって、なかなか前に進まなかった。ネイティヴには日常の単語でも、ボクたち外国人にとっては教科書で見慣れない単語が、結構、あるのだ。この『Best Word Book Ever』には、そういう単語がたくさん並んでいるんで、勉強になる。


『Richard Scarry’s Best Word Book Ever』
(著:Richard Scarry,Giant Little Golden Book,1999年)

  

2014年2月4日 疑問形だからって、単純に質問だと思わないでよねッ!?

昔、大学の研究室で、「疑問形」について研究していた人がいた。「○○というのはどういうことか?」と、質問の形をとっているわけだけど、果たして、本当に質問者は質問がしたいのか、というのが彼女の研究だった。というのも、質問者の本心は、もしかしたら、不満かもしれない。反対の意の表明かもしれない。不安かもしれない。大抵の場合、疑問形になって口をついて出るものの根源には不満や反対の意、不安が潜んでいる。たとえば、「この建設工事にはいくら掛かるんですか」と問われたときに、本当は、質問者は「どうせ、高い金使ってんだろ。反対、反対!」と思っている可能性が高い。だから、「○○億円です」という答えじゃ、本当の意味での質問者に対する回答にはなっていないのかもしれない。そういう研究をしていた。案外、世の中では、問われている質問に対してストレートに回答することが「答え」じゃないことも多いのだ。だから、疑問形には要注意である。

大体、賢い上司が部下に対して疑問形で問うときは、力量を試されているときだ。「こいつ、ホントに分かってんのかなあ」と試されている。だから、気をつけなきゃいけない。

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というわけで、本題だ。スクエニのガチャに対するクレーム対応がズレていて、面白いなあ、と思った次第。ドラクエのガチャの話だ。画面上では、箱の中にたくさんの金の地図が入っているイラストが表示されている。でも、そんなに高確率で金の地図は出ないわけだ。で、このイラストは詐欺ではないか、というクレームが入った。そのクレームに対して、スクエニは、金が疎(まば)らなイラストに差し替えて対応した。でも、これって、ズレている。クレームの根源は、多分、多額の課金に対して、それに見合う確率で金の地図が出ないことだ、と思う。画像そのものを修正してくれ、と文句を言っているわけではない。そういう機微を取り違えると、ちぐはぐな対応になる。