2025年2月27日 技術の革新は便利さと不便さが混交する!?

スマホの電池の持ちが悪くなったので、iPhone 14を購入した。ホームボタンがなくなって、指紋認証ができなくなった代わりに、顔認証になった。便利ではあるけれど、暗いところでは使えないし、顔が正面にないと開かない。作業の片手間にちょっとスマホを開きたいときに、わざわざスマホを持って顔の正面に持ってくる必要がある。

昔、森博嗣がパワーウインドウはエンジンを切ったら動かなくなると嘆いていた。実際、ガソリンスタンドでエンジンを切った後に「しまった!」と思っても後の祭りで、カードやレシートの授受の際に、ドアを開けるという恥ずかしい事態になるので、便利ながらも不便さもある。

まあ、何だろう。今更、iPhoneのホームボタンがなくなったことを話題にしても、時節には合っていないんだけどさ。でも、実際に体験してみるといろいろと思うことがあるから書いている。

メジェド様のスマホケース

ちなみに、これまでずぅっと妖怪関連の浮世絵のスマホケースだった。最初は歌川国芳の『相馬の古内裏』(いわゆる「ガシャドクロ」で認知されている絵)で、その後は玉園の『画本西遊記百鬼夜行ノ圖』、直前までは歌川国芳の『源頼光公館土蜘作妖怪図』を使っていた。今回はちょっと趣向を変えて、メジェド様のスマホケースにしてみた。一気にポップになった(笑)。