2025年1月30日 いか天の再来か!?
カリスマブラザーズのみの氏がYouTubeチャンネル「音楽深化論」で新しい企画を始めた。インディーズアーティストを集めてオーディションをするというもの。審査員が素晴らしくて、みのミュージックを筆頭に、亀田誠治、マーティ・フリードマン、ゆゆうた、そしていとうせいこうだ。
企画としては前々から告知されていたけれど、実際に大会の配信が始まったのは昨日(1月29日)。1組目はkill me Elkという3ピースバンドで、2組目は原田ねくらというシンガーソングライター。全然、毛色が違うアーティストなんだけど、どちらも世界観があって面白かった。
何だろうな。ボクは『三宅裕司のいかすバンド天国』の匂いを感じた。1990年に終わっているので、実際にはボクはど真ん中の世代じゃない。小学生の頃に終わってしまった深夜番組なのでオンタイムで番組を観たことはない。でも、ボクはBlankey Jet Cityとかたまとか人間椅子なんかをよく聴く。彼らが「いか天」の出身であることはよく知っているし、YouTubeで当時の番組を観たこともある。その雰囲気をこの企画に感じた。
インディーズシーンには若々しい才能がたくさん眠っていて、それを発掘していくというコンセプトも然ることながら、インディーズならではの売れ線じゃない尖った感じが感じられるのがよい。
初回から素敵な2組が出てきたので、今後も楽しみだなあ。期待大。こういうのがYouTubeで配信されるのだから、楽しいよなあ。