2024年8月16日 パソコンとスマホとタブレットと

息子のツクル氏が三泊四日でキャンプに出掛けたので、これ幸いと育児から離れて、単身、実家に戻っている。趣味のデジタル化を鋭意進めていたので、普段の家の環境そのままに実家に帰れるのがいい。

ノートパソコンがあれば、ウェブサイトの更新準備ができるし、妖怪調査もできる。タブレットがあれば、妖怪のイラストが描ける。スマホがこれらの機器をインターネットに接続してくれる。そして、スマホからは音楽が流れ、作業中のボクのやる気を高めてくれる。

そんなわけで、実家にいながらにして、好きな音楽を流し、鋭意、妖怪を調査し、妖怪のイラストを描き、ウェブサイトの更新ができる。いい時代だ。ここまで突き詰められたのは、おそらく海外生活が長かったからだ。ホテル暮らしの中でも、何とか趣味を継続したいというパッションが、ここまでのシステムを構築させたのだと思う。

いずれにしても、ボクはどこにいても、趣味の活動を継続できる環境を構築したわけである。そして、これはボクの個人的な趣味の話ではあるが、本来、こういうのが働き方改革だったり、DX推進だったりではないか。

もうね。会社のDXは遅々として進まないわけだ。何かあれば会議が開催される。みんなが一堂に会するわけだけど、たった20分程度の会議のために、みんな、1時間もかけて会議室を訪問する。コロナ禍でオンライン会議を導入したのに、もうすっかりあのときの文化は廃れてしまった。

恰好いいDXじゃなくって、地に足のついたDXがある。もっとやれることはたくさんある。もちろん、ボクもまだまだ頑張らなきゃいけない。死ぬ気でやらないと国際社会に負けちゃうもんなあ。