2023年5月23日 バラに囲まれて

バラを眺めに平塚市の「花菜ガーデン」に行った。

こうやって、たくさんの花に囲まれた空間を歩くのは、とても幸せなことで、目から元気をもらえる感じがする。

息子のツクル氏は「迷路だ!」と言いながら、バラ園をあっちに行き、こっちに行き、走り回っている。バラに興味があるわけでも、花に興味があるわけでもなく、単純に広い空間で道が錯綜しているので、行き止まっては戻ってを繰り返す作業が楽しくて仕方ないらしい。その意味でも、こうやって遊びに来てよかった。息子を追い掛けて走り回るので、ボクもいい運動になった。

バラのアイスがあったので息子のツクル氏に与えてみた。癖の強い香りだから、嫌がるかなと思ったら、美味しいと食べていた。だんだんと大人の舌になっていくツクル氏である。いいことだ。

「チャペックの家と庭」があった。カレル・チャペックと言えば、戯曲「R.U.R.」だ。「ロボット」の語の初出はこの作品だ。彼は多趣味だったらしく、園芸も趣味のひとつだったらしい。ボクも彼のように、生涯、多趣味でありたいな、と常々思っている。