2021年2月20日 ケツの穴から手ぇ突っ込んで、奥歯ガタガタ言わせたろかい

息子があまりに毎日「おケツ」「おケツ」と連呼するので「お尻」と言うように伝える。すると「ケツと尻は何が違うのか」と聞いてくる。挙句の果てに「ケツ」の漢字を教えろというので、そういえば、と調べてみたところ、漢字では「穴」と書いて「ケツ」と読むらしい。本来、ケツはお尻の穴を指すらしい。だから、ケツの穴では「穴の穴」になって、変なのではないか、という議論があった。度量が小さいことを意味する「ケツの穴が小さい」という慣用句もある。

ちなみに、岡山県には「オケツ」という妖怪がいる。お産のときに、赤ん坊の代わりに生まれてくる妖怪で、亀に似た姿で、背中には毛がはえている。生まれるとすぐに床を這って家の縁の下に逃げ込もうとするので、取り押さえて殺さないと、妊婦の真下に潜り込んで寝ている妊婦を殺してしまうという。