2026年1月12日 すべては『すべてがFになる』から始まった。
年末・年始と隊長さんが絶婦長さんで、仕事も休んでいた八朔シータです。ふふふ。
そんなわけで、2025年12月20日に『ω城の惨劇』を読むためにの記事でも書いたとおり、森博嗣の本を再読している。すでにS&Mシリーズは読破して、Vシリーズに突入している。多分、S&Mシリーズを読んでいたのは大学生の頃だと思う。あれから20年くらい経つのに、全然、思想が古くならない。むしろ、先見の明があるというか、現在を見事に予想していて、再読してビックリする。
『すべてがFになる』が刊行されたのが1996年らしい。S&Mシリーズ最後の『有限と微小のパン』は1998年。たった2年間で、これらの10冊が書かれたことになる。ものすごい刊行スピードだ。
面白いのは、登場人物たちがケータイを当たり前に使っていないことだ。SNSもなくて、htmlのタグ打ちっぽいウェブサイトを見たり、PCでメールしたりしている。ボクが大学に入学したのが2001年。まさにそんな時代だったなあ。大学のパソコンでみんなで同じウェブサイト(当時はホームページと呼んでいた)を見てゲラゲラ笑っていた。それなのに、作中では仮想現実やAIの世界が構築されていて、今、まさにそれが実現して、社会が変容した。その変容した先にある生き方を予見していた。
というわけで、年末・年始で何とかS&Mシリーズ10冊を読破できたので、次はVシリーズ10冊を読み進めていこうと思っている。ふふふ。





