オロス

[ギリシア・ローマ神話]

名称 Ὄρος(オロス)《山》、Οὔρος(ウーロス)《山》【古代ギリシア語】
複数形:Οὔρεα(ウーレアー)【古代ギリシア語】
特徴山の神さま。ガイア(地)の子供たちで、それぞれ各地の山を司る。
出典出典:ヘーシオドス『テオゴニアー』(紀元前7世紀)

ギリシア各地の山の神々はガイアから生まれた!?

オロス族、またはウーロス族はギリシア・ローマ神話に登場する山の神々。ヘーシオドスが『テオゴニアー』の中で語った創世神話によれば、この世界が誕生したとき、ガイア(地)は単独でウーラノス(天)、ポントス(海)とともにオロス族を産み出したという。ヘーシオドスはそれぞれの神々の名前を語ってくれていないが、ギリシアにはオリュムポス山やヘリコーン山、キタイローン山などの山があり、これらの山々には、それぞれ神さまがいた。この山の神さまたちがガイアの子供として生まれたということなのだろう。