ピシャーチャ

分 類インド伝承
名 称 पिशाचpiśāca〕(ピシャーチャ)【サンスクリット】
容 姿目玉は飛び出し、静脈が浮き出した恐ろしい姿。
特 徴墓場に棲みつく人喰い鬼。
出 典

墓場に棲みつく人喰い鬼!?

ピシャーチャはインド神話に登場する人喰い。人の血肉を喰らう。赤い目玉が飛び出し、静脈も浮き出ている。ただし、姿は変幻自在で、姿を見えなくすることもできる。墓地に棲みつく、墓を暴いて死体を喰らう。人に憑くこともあって、とり憑かれた人間は次第に精気を失い、そして狂ったり、病気になったりして死んでしまう。独自の言語を持っていると言われる。

《参考文献》

Last update: 2020/09/22

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