2021年1月22日 マホトがやらかしたが、ネットって怖いなーッ

マホトもやらかしたが、ボクもやらかした。本日は在宅勤務で、Zoom会議に参加する予定だったのにすっぽかしてしまった。や、決して忘れていたわけじゃない。オンライン会議用に4月に1階に部屋を用意して、オンライン会議用に古いパソコンを引っ張り出して普段使いのものとは使い分けていた。そうしたら、パソコンの時計が狂っていた。正しい時間に気がついたときには会議が終わっていた。珍しくチョンボだ。やらかした。

そして、標題の件に戻る。マホトがやらかした。今泉佑唯がマホトと結婚すると聞いたときに、おいおい大丈夫か、と彼女のことを心配したが、案の定、大丈夫じゃなかった。急転直下の展開だ。結構、みんな不安視していたが、不安が的中した格好。何だろう。最近、マホトもちゃんとYouTube運営していたし、少しだけ丸くなって大人しくなった印象があったのに、モニタ越しに、どこか不安要素が残っている感じがした。危なっかしさというのかあ。こういうのは、モニタ越しにも伝わるものなのだろうか。

でも、今日の本題はそんなところではない。マホトがやったことは悪いことなので擁護はできないし、それはそれで対応すればよいと思うんだけど、ボクが感じるのは、コレコレのような配信者の在り方だ。昨日のマコなり社長の記事にも繋がるけれど、配信の場合、どうしても同接数とか再生数至上主義になる。面白ければ何でもありみたいな感じになる。おそらく、週刊誌とかテレビだったら、ある程度のフィルターをかける。ちゃんと編集の責任者が記事の内容を精査して、報道すべきか否かを考える。でも、個人のチャンネルで情報発信すると、発信者の判断になる。だから、何でもありだ。ブレーキがかからない。

ボクはこれはこれで怖いことだと思う。情報の正しさを精査するプロセスが必要だし(勿論、コレコレも無自覚に何でも発信しているわけではなく、ある程度の正確性を担保しようとは心掛けているとは思うけど)、一番大事な点は、必ずしも「正しい」が正義ではないということだ。「もしかしたら泣き寝入りするかもしれなかった少女が、コレコレとコレリスのお陰で真実を言えた」というのは美談だし、それはそれでよいと思うけれど、こういうのは本来、公の場でやることが必ずしも正義ではない。警察が動いて、裁判で解決する類いのことで、公の場で何でもかんでも話してしまうと、そこにはほんの少し「相手を貶めてやろう」という悪意が入り込む。彼女は被害者であることは間違いないけれど、若干、加害者サイドに足を踏み入れる。だから、多分、後味が悪いし、気持ちが悪く感じるのだと思う。コレコレは、そういう悪趣味なアプローチが得意で、そういう怖いもの見たさ的な視聴者をうまく取り込んで大きくなった。それは、コレコレがどうという問題だけではなく、視聴者がどうという問題だけでもなく、そういうシステムになってしまっている点にも大きな問題がある。

うーん。ネットって怖いなー。何とか浄化されないかなー。浄化される方法は? ……それが人間の本質なのかな。そうではない、と信じたいし、新しいアプローチとシステムができることを祈り、考え、そして、自分がそういう悪意に取り込まれないように生きたいな、と思う。