2014年7月27日 看取る

長期で海外に出張するので、デグーのダロワイヨ嬢を実家に預けようと思って小型ケージに入れて運び出す。でも、市営地下鉄に揺られる途中で、彼女、急に具合が悪くなる。身体がビクン、ビクン、と痙攣して変な格好で硬直したり、バタバタバタ、と方向感覚を失いながら走り回って、ケージに衝突したりする。そして、バタン、と倒れ込んで、また変なポーズで硬直する。昨日、ケージの掃除をしたときには元気だったのに、突然の容態の変化にビックリするボクだ。でも、彼女が我が家に来て、かれこれ5年経つ。非常に高齢で、もう、充分にお婆ちゃん。だから、もうダメかもしれない。

そんなこんなで、結局、実家に連れて行ってみたものの、彼女を預けずに、また家まで持って戻ってくる。ボクが不在のときに死んでしまったら、きっと、母親も途方にくれてしまうだろう。ちゃんと、ボクが看取ってあげるべきだ。