2015年3月12日 甘党男子同盟を組みたい!!

横浜のそごうでチョコレートを買う。パイヤール(Payard)とドゥバイヨル(DEBAILLEUL)。バレンタイン・デーみたいに特設店が集まる感じではないので、常設店の中から選ばざるをえないのがホワイト・デー。どうせなら、3月も盛り上げればいいのになあ。でも、男性をターゲットにしても、あんまり盛り上がらないのだろう。

一時期はバレンタイン・デー・フェアが片付いた頃に、今度は同じ催事場でホワイト・デー・フェアをやっていたところもあったのだけれど、年々、盛り下がっていて、最近では、ゴディバのような有名で分かりやすい高級店と、ホワイト・デーのときにだけ出張ってくる安価で正体不明のアソート・チョコの二極化が進んでいる。

もっとマイナなショコラティエの布教活動をした方がいい、と思うボク。でも、多分、男性陣のアンテナには、そういうショコラティエの名店は引っ掛からないので、イベントを開催しても思ったほど売れないのが現実だ、と想像する。こういうのは、女性を相手に最新家電や軍事関連商品などをPRしても、一部の女性しか反応しないのと同じ。市場が狭いのだ。

どうせなら、男性から女性、という既成概念を取っ払って、ホワイト・デーも女性が自分のためにチョコレートを買い物するイベントに社会全体がシフトすればいい、と思う。今じゃ、バレンタイン・デーのターゲットの半分くらいは、女性が自分のために買うチョコレートなのではないか、と密かにボクは思っている。あるいは、男性誌とコラボして「女子はこういうチョコレートを欲しているよ特集」みたいな煽り記事を掲載して盛り上げる商戦を張ったらいいのに。そうしたら、多分、ちょいモテ男子はすぐに飛びつくだろうな、と思う。そうしたら、ボクも楽しいホワイト・デーを送れるのになあ。