2014年9月3日 池上ロック!!

池上さんが朝日の連載を辞めるとか辞めないとかでニュースになっている。従軍慰安婦問題が発覚してからの朝日新聞のスタンスって、ちょっとどうだろうな。何だか横暴な感じ。社会に与えた影響が大きいのに、会社としてはのらりくらりとしている。遂には、内部からも批判が噴出しているようだ。

報道の難しさは、中立であること。それって、必ずしも人を幸せにするとは限らない。それを踏まえた上で、それでも真実を追求する。結果として、国の品位を貶めることもあるだろう。誰かが傷つくこともあるだろう。それでも、その覚悟を背負いながら、それでも真実を追求するのが、ジャーナリズムだ。

でも、報道していた「真実」が誤りだったと気づいたときにどういう対応をするか。そこが肝要で、朝日新聞の対応は誠実ではないのだ。そもそも、いろんな方面から慰安婦問題には異論・反論が出されていたのに、検証して来なかったという姿勢そのものがいただけなかった。その上で、あっけらかんと「誤りでした!」と開き直って、謝罪もしない。この2つの姿勢が非難されている。

池上さんはどういう記事を書いたのだろう。そして、池上さん、意外と頑固というか、ロックだなあ。あっはっは。