2015年3月6日 地図が好き!!

地図と言えば断ッ然、googleマップだ、と思っていた。これに勝るものと言えば、地図のWikipediaであるウィキマピア(Wikimapia)。みんながいろんな情報を載せてくれるので、これも使い方によっては最強である。

でも、本日、偶然、OpenStreetMapを発見した。これは……すごい。遊園地などの施設の中の情報まで、記載されている。特に海外がすごい。フィリピンやナイジェリアの地図情報も、結構、充実している。誰が作っているのだろう。Googleマップも、すごいなあ、と思うけれど、このOpenStreetMapも、日々、誰かが構築しているのだ。

最近、ボクはよく地図をトレースする。仕事でも使うし、趣味でも使う。ウェブサイト用にも使う。イラストレータで描くときもあれば、PowerPointでつくるときもある。物事を理解するときに、まずは関係する地理を把握する。それから、歴史。大抵、この順番だな、と思う。その国を理解するときにも、妖怪を理解するときにも、いろいろなニュースに触れるときでも、大体、このプロセスは変わらない。

今日もフィリピンのBohol島の地図を作成していた。町の境界線をトレースして、人口密度で色分けしてみたり、地形を描いたり、周辺環境なんかのいろいろな情報を地図上に載せる。そして、そういう情報を頭の中に置いてから、歴史をなぞっていく。地理が頭に入っていないと、歴史は頭に入ってこない。歴史が入っていかないと、文化や現状が入っていかない。最近のボクは、そういう脳ミソになっているようだ。

ラベル
PowerPointで作成。島のどこに人が密集しているかが一目瞭然。

今まではgoogleマップをベースにしていた。それをWikimapiaで補足していた。でも、今日はOpenStreetMapをベースにトレースしてみた。用途に合わせて5種類の地図があるので、いろいろな地図がつくれて楽しい。

ボクは歴史マニアで、地図マニアかもしれないな、と最近、密かに思っている。神話・伝承よりも、歴史と地図に興味を持って活動している気がするのは気のせいではないはずだ。