2014年2月28日 及第点のすゝめ!?

たとえば、全部100問のテストが4科目あったとして、時間内にボクが250問しか解く能力を持っていないときに、どうするのが正解だろう。多分、それぞれの科目で60点を目指すのが正解なのだ、と思う。何しろ、仮に2つの科目のテストで100問を解いたとしても、3つ目の科目で50問を解いたところでタイムアップになっちゃう。50点じゃ落第だ。ましてや、4つ目のテストは白紙で提出することになる。

ある地点で、ああ、60点は獲得したな、と思ったら手を引く。そうして、次の科目に移る。そういう判断が大切だ、と思う。あるいは、すべての科目を順繰り順繰り、満遍なく解く、というのも有効かもしれない。全部の科目の1問目を解いて、次に全部の科目の2問目を解く。これなら、どこでタイムアップになっても、3科目か4科目のテストはパス出来そうな気がする。ただし、頭の切り替えは必要だ。

ボクは、この「すべての科目を順繰り順繰り、満遍なく解く」というやり方が好きだ。飽きっぽいからかもしれない。科目と科目を跨いだ瞬間に、頭を切り替えなきゃいけないことは、全ッ然、苦にならない。ぱっぱっ、と切り替えられる。本も同時に何冊も読み進めちゃうし、お湯を沸かして、絵を描いて、お湯を止めて、ウェブサイトの更新をして、コーヒーを淹れて、また絵を描いて、冷めたコーヒーを飲む(ん?)、なんておちゃのこさいさいなのだ。その代わりにどれも及第点だ。さてはて。