2014年11月9日 危機意識

シャルル・ド・ゴール空港でトランジットして、ポート・ハーコート行きに搭乗。途中のアブジャで降りる。こういう飛行機(寄港便?)があることを、ボクは知らなかった。

アブジャまでのフライトの機内で、通路を歩いていた男性客が突然、倒れて騒然となる一幕があった。ナイジェリア人の若い女性客がハンドバックからアルコール消毒液を取り出して、みんなに配り始める。ボクの隣りに座っていたナイジェリア人の女性客に「あなたも!」と言われて、一緒になって手を消毒。消毒液が効くかどうかは別にして、彼らは病原菌の類に強い危機意識を持っている。

ああ、日本って安全なところだなあ、と思うのと同時に、ボクが向かうナイジェリアってどんなところだろうか、とますます不安になる。