2014年1月20日 ボクが超能力者かどうかを考える論題。

かねてより作成していたPowerPointがようやく出来上がった。あんまり気に入ったデザインではないけれど、中身としてはかなり抽象化できているのでいいかなあ、と思っている。それに、非常に攻撃的なスライドたちがずらり、と並んでいる。こういう攻撃的な表現を次から次へと繰り出していくことに躊躇しない上司たちがいる、ということが、今、ボクが恵まれた環境にいる、ということの証明だ、と思う(笑)。

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本日、飲み会で「あなたは超能力者ですかー!?」と言われた。何のこっちゃ。

アズアズ嬢が「みなさん、彼女さんの誕生日にどんな企画をされますか」と訊いてきたので、「何? 彼氏できたの?」と尋ねるボク。アズアズは驚いた顔。さらにボクは続ける。「で、彼氏の祝い方に不満があるわけ?」。アズアズは「何で分かるんですかー!?」と悲鳴。そんなわけで「あなたは超能力者ですかー!?」と言われたわけだ。

そんなに驚くことじゃない、とボクは思う。今までそういう話から縁遠かった彼女が、唐突に男女の話を始めたわけだから、「彼氏ができたのだな」と類推することは容易い。しかも、彼氏の誕生日を祝おう、という感じでもないのだから、彼女が祝われる側だったのだな、と思うと、こりゃー、満足しなかったのだな、という結論になる。シャーロック・ホームズ的な手法である。

どうも、彼女、誕生日当日は忙しいから別の日にお祝いしよう、ということで合意していたわけだけど、当日、メールも電話もなかった、ということが不満らしい。しかも誕生日プレゼントを探そう、ということで出掛けた先が彼女の意に反してMARK ISだったのが不満らしい。「だって、あそこは家族連れが行くところですよ!」とのこと。うーん。難しいなあ。

みんな、他人事なので、「そんな彼氏、別れちゃえ」とか適当なことを言う。でも、ボクはそれが彼女にとっての最適解だ、とは思わない。だから「いやいや、みんな、適当なこと言っちゃって。アズアズがこうやって相談しているんだから、それって、まだ彼氏と別れたくないってことなんだから、誰か『大丈夫だよ』って言ってあげなよー」。そんなこんなで、また、「何度も言います。あなたは超能力者なんですか!?」。いやいや。

ボクのアドバイスはこうだ。「彼氏がいい人がどうかはボクには分からないけどさ、知らないから。でも、まだ若いんだし、まだまだ時間もあるんだから、もうちょっと付き合ってみてから判断すればいいじゃない」「そうしまーす!」。よかったね、ボクが超能力者で。

それにしても、アズアズの感性って変わっているなあ。ボクの人生の中で、「あなたは超能力者ですか」と問われるとは思っていなかったなあ。超能力、使えるかなあ。ドキドキ。