2021年4月20日 プログラムって、実に難しい。

本日はベネッセのチャレンジ・タッチの話。4月号のイベントは「ふしぎなすいそう」。課題をクリアーして、餌やりをして、魚を育成していくゲームだ。「4月号の国語と算数の課題を少なくとも1つずつやらないと、水槽の画面に入れない」。そして「1日1回だけ魚に餌やりができる」。そういうアルゴリズムになっていて、餌のやり方によって、魚の形態が変わる。息子のツクル氏は毎日、いそいそと育てているが、最近では、魚というよりは、何だかドラゴンっぽい感じの生き物になっている。

さて、ツクル氏、せっせと国語と算数の課題を進めた結果、4月号が予定よりも大分、早く終わってしまった。そうしたら、解く問題がなくなってしまったので、水槽の画面に入れなくなった。そして、期日よりも早く終わってしまったので、当然、餌やりの回数が足りず、魚は最終形態に辿り着けない。完全に手詰まりである。早く課題をこなしたのに、大損した結果だ。

最初、息子はものすごい憤慨していたが、アルゴリズムはよくよく理解しているらしい。しばらくして呟いた。「4月号の問題をやれないから、もうゲームはできないんだよ。まだ時間はあるのに。急いでやらずに、ゆっくりやればよかった」。うーん。どうなのよ、このプログラム。ベネッセ~!?