2015年8月17日 ナイジェリアン・ジョーク!?

本日から2週間、ナイジェリアから4人の幹部が来日して研修を受ける。折角、日本に来るのだ。貴重な2週間。吸収できるものを何かしら持ち帰って欲しい、と思う。今回は、講義の内容も講師もスケジュールも、全部、ボクが一人で勝手に決めた。誰もアドバイスをくれないし、良し悪しも評価してくれない。完全に放任。果たしてちゃんと満足してもらえるか。責任重大だ。始まってみないとどうなるか分からないので、連日、不安に押し潰されそうである。

冒頭の挨拶でナイジェリアの営業課長が厚顔無恥にも言ってのける。「我々はついついもっと支援を、もっと援助を、とねだってしまう。そういう性格なので大目に見て欲しい。でも、我が国にもっともっと支援をくれたら嬉しいのでよろしく!」。総括と一緒に、頭を抱えてしまった。これはナイジェリアン・ジョークの一種なのだろうか。

今回は4人ともムスリムなので、お酒は飲まないし、当然、豚肉は食べない。ハラールじゃないと食べない。だから「食」という意味でのおもてなしは非常に難しい。ウェルカム・パーティも、レストランにハラールでお願いをした。でも、正直、ハラールであるかどうかは完全な信用商売だな、と思う。出されたものを見ても、分からないもんね。