2015年9月4日 スペシャルなサービス

最近行くスタバの店員が、毎回、お客さんに話しかけている。次から次へとお客さんに相対しながら、必ず、全員に何かしらの声を掛けて、対応している。徹底している。きっと、「全員に声掛けをするぞ」という自分ルールをつくって、頑なに従っているのだろう。しかも、臨機応変に話題を変えている。ボクの場合、コーヒー豆を買ったわけだけど、「豆のままで大丈夫ですか?」と訊かれたので「大丈夫ですよー」と応えたら、「家でコーヒーを飲まれるのですねー」とか言いながら、今回、ボクが買ったコーヒー豆の味と、その他のオススメの豆など、いろいろと説明してくれた。それでいて、レジを打って、豆を袋に入れて、スタンプカードを押して、お釣りを用意して、本日のコーヒーまで自分で淹れて手渡してくるのだから、只者じゃない。まさにプロフェッショナルである。

実はフィリピンにいるときに、スタバが心のオアシスだった。セブでもカガヤン・デ・オロでも、味は日本と変わらない。だから、日本を思い出しながら、Wi-Fiでネットに繋ぎながらくつろげるのである。フィリピンのスタバでは、必ずレジで名前を訊かれる。そして、コップに名前が記載され、コーヒーが出来上がると、自分の名前が呼ばれる。やっぱり話し掛けられる。こういうスペシャルなサービスも、なかなか悪くないな、と思う。