2014年8月20日 エクスキューズ・アス!?

さて。いよいよ帰国だ。空港に向かう。うっかり髭剃りをトランクの奥深くに仕舞いこんでしまったので、もう、無精髭のまんまだ。

ニノイ・アキノ国際空港で、カエルの皮財布を買ってしまった。本物のカエルの皮でつくった財布だ。衝動買い。そのまんま、カエルの姿をしている。こんなのを日本でぶら下げて歩いていたら、仰天されてしまうだろうなあ。悲鳴を上げられてしまうかもしれない。

帰りの飛行機の中で、フライト・アテンダントが2人、カーゴを押して料理を運ぶ。そのうちの1人が「Excuse us! Excuse us!」と言いながら通路を通っていく。ああ、そうか。二人だから《私たち》なわけだ。初めて聞いたよ、「Excuse us!」。面白いなあ、英語。でも、難しいなあ、英語。

そんなこんなで、ようやく日本に帰り着いてほっとする。そんな日。