2014年3月15日 さよなら、ステップラ。

明日は久々に大学時代の演劇仲間とのパーティ。我が新居にご招待。ツクルくんも紹介しなくちゃいけない。そんなわけでせっせと家の中をお片付け。

それにして、家が片付いているって幸せだなあ、と思う。だから、定期的にお客さんが来訪するのって、素敵なことだなあ、と思う。動き出すには動機が必要だ。お客さんが来る、というのは、片付けをするための大きな原動力になる。

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ボク自身、ステップラは使わない。パチン、と紙を綴じられるので便利だけど、不要になって捨てようと思ったときに、わざわざ針を外さないと捨てられない。大抵、書類なんていつかは捨てるのだ。ステップラを使ったら、いずれ針を外す作業を伴う。それは嫌だなあ、と思うわけ。

だから、ボク自身は2つの方法を使っている。ひとつはハリナックス。紙をそのまんま針代わりに紙を綴じる。しかも、昔はすぐにバラけてしまって不便だったけど、今は穴の形も工夫されて、ちゃんと引っ掛かるし、綴じられる厚さも改良されて、大分、厚くなっている。ボクの持っているハリナックスは10枚までいけるタイプだ。

もうひとつの方法はスライド・クリップ。普通のクリップだと、取っ手みたいなところがあって、邪魔になる。ガチャ玉だと、取っ手がないので邪魔にならないんだけど、でも、取り外しが面倒臭いし、嵌めるのに専用のガチャックがいる。その点、スライド・クリップは、両方の欠点をカバーしている、と思う。

どちらの場合も、課題は厚さだ。あんまり厚いと、どちらも対応できない。でも、そういう分厚い資料はそもそもこちらから願い下げだ。ハリナックスとスライド・クリップで対応できる範囲の厚さの資料を作成する。そう決めてしまった方が合理的だ。

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ムック『文房具屋さん大賞2014』を購入した。多分、ボクは人一倍、文房具に対してこだわりがある方だ、と思っている。ノミネートされている種々の文房具は、すでにボクが使っているものばかりだったよ。ふふふ。


『文房具屋さん大賞2014』
(扶桑社,2014年)