2020年5月19日 いろいろと世論はぐちゃぐちゃしているけれど、ボクは役職定年制には賛成!!

昨日の記事に誤解があったかもしれないので、少しだけ、訂正。ボクは内閣が関与して、恣意的に黒川さんを選ぶことに賛成しているわけではない。決して、そうではない。明らかに検察内部の抗争だよね。林さんをトップに据えたい人と、黒川さんをトップに据えたい人と。稲田さんも慣例を破って退任しなかったわけで、いろんな人の思惑が入り乱れている。恣意的でないはずがない。だから、そこはそこで、別途、議論しなきゃいけない。でも、それはそれだ。

まず、国家公務員法で定年を65歳に引き上げることに、ボクは賛成という立場。その上で、人事院の提案のとおり、役職定年制を導入することにも賛成の立場。ただし、特例で役職定年延長をすることについては、もう少し制限を設けて慎重にすべきという立場。以上、ここまでは、国家公務員法の議論。

その上で、検察庁法について。検察官の定年も65歳にすべきか否かで言えば、今まで国家公務員よりも定年が上だった検察官を63歳のまま据え置いて、他の国家公務員だけ定年を65歳に引き上げるのは、アンバランスなので、検察官の定年も65歳に引き上げる。これは賛成。その上で、人事院の提案の趣旨のとおり、役職定年制を導入することにも賛成だ。組織の新陳代謝は大切。いつまでも老人が組織を牛耳っていてはダメ。だから、検察官だって、役職定年制にすべきだ。ここも賛成。それなら、特例はどうする? 検察だけ、特例は設けないのか。それとも設けるのか。

ボクの立場は、国家公務員法すら特例っていらなくないか、というもの。あるいは特例を設けてもいいけど、条件を厳しくして制限しようよ、ということ。だから、当然、検察庁法の特例も不要か、あるいは制限すべき。だから「#検察庁法改正に抗議します」というハッシュタグではない。言うなれば「#国家公務員法改正の役職定年の特例措置は不要では?」だ。

某議員と何ちゃら石井は「検察庁法改正は延期でいいけど、国家公務員法改正は審議しよう」と言っているらしい。でも、これってセットじゃない? 検察官だけ定年を63歳に据え置いて、他の国家公務員だけ65歳にするの? 今まで他の国家公務員よりも定年が上だったのに? より専門性が求められていて、人材確保が難しかったから63歳にしていたのではなくて? 逆転させちゃうの? 人事院から意見の申出があって、その上で、一緒に考えなきゃって検察庁法も検討してきたんじゃないの? うーん。