2015年8月8日 あまい華はいつまでも咲けない!?

昔書いた記事を参照したくって、久々にmixiを開いて、衝撃を受けた。文章が若い。そして勢いがある。楽しい。今の「日々の雑記」にはない大胆さがそこにはあった。をを、こりゃすげーや、と迂闊にも感動してしまった。もちろん、学生だから時間もあったし、いろいろと考える時間もあった。今の雑記は控えめだ。もっと頑張って書いてもいいかな、と思う。昔は情熱とエナジィがあったのだなあ。わはは。

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昔、少女詩人の螢というアーティストがいて、一部で絶大な人気を誇った。独特の詩で、呟くように朗読するように歌っていた。でも、いつの間にか消えてしまった。後になってプロデューサがblogで告白していたが、

不思議なのは……そんな日々の中で彼女の才能が段々消えていく感じがしていた事です。周りに認められ、彼女の中にあった哀しみや怒り、ストレスが昇華されていくにしたがって思う様な詩が書けなくなってきている現実に僕らは気付いたのです。(中略)あまい華はいつまでも咲けない。(中略)どんな子供でも大人になるまでに通る道があって、その中でも最も多感と言える時期に偶然開花した才能は、本当は誰にでもあるもの。それはどんな人にでも必ずキラッと輝く瞬間は必ずあるということ。

というわけで、ふざけんなよ、とボクは思ったりするわけだ。プロデューサがそんな風に投げ出しやがって、この野郎。才能を育てられなかった言い訳してんじゃねーやい、と。

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そんなわけで、mixiの記事を眺めながら、ボクはもう少し頑張ってみようかな、と思ったり思わなかったりするのである(どっちやねん!)。