2014年1月7日 ♪((〃´Д`人´Д`〃))

ビジネス・メールに顔文字は「あり」か「なし」か、という論争があって、「なし」派が多かった。でも、ボクはビジネス・メールがどうこうという話ではない、と思う。相手との距離感というか、親しさが肝要なのであって、たとえそれがビジネス・シーンであっても、プライベート・シーンであっても、使っていい距離感、ダメな距離感がある。年齢もあるし、性別もある。

男子が絵文字を多用するとドン引きする、という女性が多いらしいし、馴れ馴れしいと感じるらしい。その辺の感覚がルーズになっちゃうのが若者かもしれなくって、そういう文化を知らない大人に対して、唐突に絵文字やら顔文字やらを送り込むのは、やっぱり配慮に欠ける。

絵文字や顔文字を理解しない大人たちに対して、もっと寛容になってもいいじゃん、とはボクも思う。でも、文化の違いを想像できないアンポンタンな若者は、そういうお固い大人たちよりも、ずぅっと頭が悪いな、と思う。結局、コミュニケーションって、想像力と思い遣りの世界なのである。自分の文化を押し付けるのではなくって、相手の文化を尊重して、相手に配慮して行動する。ビジネス・メールに顔文字を使うかどうかが重要なのではない、と思う。