2015年1月14日 手書きの効用
つまようじ少年などと名前がついている。日本は平和だ。
それにしても「爪楊枝」って漢字で書くと意外と難しい。読めるっちゃ読めるけど、書けと言われると書けないなあ。
最近、手書きで日々の雑記を記録するようになった。何しろ、スマホやPCを立ち上げるよりも、鞄に忍ばせているメモ帳に書き込む方が圧倒的に早い。しかも真っ白い空間に自由に文字を配置できるので、ぐりぐりと丸を書いて、矢印を引っ張ったり、因果関係や思考のプロセスも書ける。これはいいなあ、と最近、手書きの良さに気がついた。
そんなわけで、本日、はた、と「爪楊枝」と書こうと思って、戸惑ってしまった。そしてスマホで文字を入力して確認する。こうなるとスマホに書いた方が早い!
でも、手書きで書く習慣がついてから、漢字を考える時間が増えた。アハ体験が増えた。頭の勉強にはなっている。いかにスマホやPCで打つと、漢字を曖昧に覚えるか、ということ。おぼろげなイメージで完結している。手で書くときには逃げられないのだ。