2014年5月8日 当たり前が通じないのが海外だ!?
何事も積極性が大事である。特に海外でのコミュニケーションはそうだ。今日は比較的、カウンタ・パートと喋れたな、という感じ。レンタカーのドライバとも、支払いや明日の予定について、何とか交渉出来ている。漏水調査のコツを覚えてきた。フィリピンのスタッフはもちろんのこと、ボクも要領が分かってきた感じ。コツが分かれば、多少、スムーズだ。少しだけ、希望の光が見えてきた。ミャンマーに派遣されていたときには、どうやって絡んでいけば分からず、一歩、引いていた。今回は、多少、自分のペースを持ち込んでやれている。
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それにしても、フィリピンのスタッフに、効率的にやろう、という精神性がないので辟易だ。その辺は文化なのもしれないし、教育なのかもしれない。日本人が真面目すぎるのかもしれないし、教育されているのかもしれない。みんな、のんびりだし、思い思いに行動している。分担とか、引き継ぎとか、報連相の類いはない。誰かがどこかで作業が終わっても、それに満足して完了の連絡はない。当然、次の作業に移動するサインも出ない。しばらく待っていて、こっちが「フィニッシュ?」と聞くと「おお、イエス」と指を立てて笑う。とっくの昔に終わっていたらしい。終わったのなら、他のメンバに完了の旨を伝えてくれ。みんな、君を待っているのだ。その辺のシステマティックなやり方を、今日はホワイトボードで一所懸命説明するボク。きっと、こういうことが、海外で仕事をする、ということなのである。当たり前は通じない。