2014年11月29日 モスク爆破テロル
カノのモスクが爆破されたらしい。240人死んだと報道されている。本国であるナイジェリアでは、思いの外、大騒動になっていない。日常のヒトコマになってしまっている。でも、日本国内では大きく取り上げられているかもしれない。心配のメールをいくつかいただいた。
クリスチャンは日曜日に教会に行くが、ムスリムは金曜日にモスクに行く。それを狙ったテロルだ。直接、ボコ・ハラムがやったのかどうかは分からない。でも、そのモスクのイスラーム指導者がボコ・ハラムに対する抵抗を訴えていたらしい。イスラームがイスラームを襲うなんて、もう、滅茶苦茶だ。全ッ然、統制が取れていないのだろう。
本来、西洋教育に対する抵抗と、ナイジェリア国内でのイスラーム法の制定が目的だったはずなのに、指導者もよく分からなくなっているし、どこかで歪んでしまっている。うーん。