《過去の雑記》

過去の雑記386件から405件までを掲載しています。

2012/12/17 思考回路、上昇

同期の一人が会社を辞めるらしい。詳しい理由は知らない。だけど、頑張り屋さんだった。誰よりもピカピカ光る才能があった。何よりも発想力が半端なかった。そして若かった。それだけに、異端児でもあったけどねー。あっはっは。

正直、ね。そういう発想、いいなあ、と憧れつつ、ボクには真似できないなあ、悔しいなあ、と思っていた。一緒に仕事をしていたときに、彼女に感化されて、ボクは多分、頭2つくらいは飛び抜けることができた。そのくらい、彼女の柔軟で自由な発想力はボクを刺激したし、周囲の人間の思考回路を上昇させた。誰かに刺激されて、より高い次元に進む。似たような感覚を味わうことは何度かある。でも、多分、あのときが一番、飛び抜けていたと思う。

若いというのは一つの特権だ、と最近、思っている。若ければ、許されることもある。彼女はそれをちゃんと活用していた。

「25歳くらいまではこうやって生きていていいと思わない? 26歳になるまでには別の武器を見つけないといけないけどさー。でも、あの女みたいにいつまでもバカじゃー、正直、痛いじゃーん?」

彼女はそうやって笑った。そういう生き方を許してやれない矮小な大人がいると、ダメになっちゃう。そういうこともあるかもしれない。

2012/12/16 下からマンタ

ちぃ子の親族を引き連れてエプソン水族館へ。無事に義弟の結婚式が終わったので、そのまんま、みんなで水族館へ行こうという話になったのだ。水族館なんていつ振りだろう。こういう機会じゃないと行かないかもしれないな、と思った。

マンタ

エプソン水族館はマンタを下から見れるというのが楽しいよね。それに定期的にアシカ・ショーとイルカ・ショーをやっている。スペースとしては小さいけれど、なかなかよく出来た水族館だ、と思う。近くに東京海洋大学があるので、彼らと連携すればもっともっと色んな可能性があるのではないか、と思うんだけれど、面倒くさいのかな。お互い、ノー・タッチなスタイルが不思議。

イルカショーって派手で面白いけど、やっぱりアシカの方が賢い。いろんな芸が仕込めて、自由にやれるよなあ。ボクは、だからアシカ・ショーの方が好きだな。うむ。

2012/12/15 コントロール

ちぃ子の弟、結婚式の本番。正直、ね。いい式だった。涙ごり押しのオープニング。それからぴしっと締まったエンディング。ちぃ子のプロフィールVTRもキレイに映ったし、ウケていたのでよかったかな。

驚くほど緩慢に進む式で、みんな、思い思いに飲んで、食べて、談笑していた。タイトに進行していかないのんびりした式って、あんまり経験がなかったのでビックリしたけれど、こういう式もいいものだなあ、と思った。ボクなんかはどうしても演出家なので、式を全部コントロールしてしまおうとする。隅々まで。でも、敢えてお客さんに放り投げて、任せてしまうというのも「アリ」かもしれない。お客さん的には自由で疲れないし、ね。

イエア

2012/12/14 前夜。

明日はちぃ子の弟の結婚式なので、仕事終わりに品川へ。ちぃ子のおとん、おかんと待ち合わせてお食事会。うちのおとんも品川で働いている関係で、途中から参戦。品川って、ホント、混雑している。金曜日だというのもあったのかもしれないけれど、人に溢れていて、もう、それだけでヘトヘトになる。絶ッ対、こういうところには住みたくないし、こういうところでは働けないなあ、ボクは。よくもまあ、これだけの人がわらわらと湧いてくるものだ、と感心してしまう。

食事も、何処へ行っても混んでいて、結局、アトレ品川のつばめグリルになった。もう、ね。お店を回るだけでもヘトヘト。

ちぃ子の家族の間には、結婚式前の独特の緊張感があって、ピリピリしていた。ボクたちのときもそうだったよなあ。明日が楽しみだ。

2012/12/13 バイラルマーケティング

昔、女子大生ブログが悪質なバイラルマーケティングだと指摘されて大炎上したことがあった。NHKだったと思うけれど、最近の女子大生ブログみたいな格好で特集を組んでいてて、固定ファンの多い女子大生ブロガーが企業に接待され、新商品を試用し、その感想をブログに紹介することで宣伝していくというもの。NHKとしてはニューウェーブの紹介というか、全ッ然、マイナス報道をしたつもりはなかったんだろうけれど、視聴者はそうは受け取らなかった。悪質なバイラルマーケティング、要するに広告であることを隠したやらせ口コミだと非難され、女子大生は吊るし上げられた。

ちょうど、日本でもこういうステルス的なマーケティングについて、問題提起されていた時期で、大手口コミサイトでのやらせが発覚した時期でもあったから、ボクとしては、当該の女子大生が可哀想だな、という感想を持っていた。当人としては悪意があったわけでも、悪質なつもりでもなかったはずだし、新しいお小遣い稼ぎ程度に捉えていたことは間違いがない。それがこういう形で波及してしまったということは、タイミングとして運が悪かった。

* * *

さて。またもや悪質なバイラルマーケティング。今度は芸能人も巻き込んでの大騒動になっている。手数料だけ取られて、実際には安価な価格では落札できない仕組みのオークションサイトだったらしい。でも、今回の場合、若干、悪質だな、と感じる。実際に落札してもいない商品に対して「○○円で落札した」と虚偽の値段を書くというのは、悪意がある。企業から提供された商品を実際に試用してみてポジティブな感想を書くのとは次元が違う。「知人に頼まれたから書いたんです」では済まされない。それに、自分のブログの読者が被害者になるという構図。何だかなあ、と思う。

ちぃ子に訊いたら、そういうオークションがあるのは知っているとのこと。一部では有名だったらしい。ボクの知らないところで、実は蔓延していたのかも。

アフィリエイトも、実際には利用したこともない出会い系サイトとか、買ったこともない情報商材とかを紹介する事例がある。広告って、まあ、得てしてそういうものではあるんだけど、でも、受け取り手が広告だと認識していないことは問題で、こういう広告の形態をとらないステルス的な広告って、取扱いが難しいなあ。

2012/12/12 非常に慎ましやかな戦略

課内で「恒例の御用納めカラオケ大会」の準備を進めている。……などと勝手に「恒例」と冠して企画を進めているが、何を隠そう、実のところまだ2年目だ。御用納めなんて1年に1回しかないので、そうそう実績をつくるのは大変なんだけど、でも、2年目だし、今後も続けていこうという目論みもあるので、「恒例」を冠して既成事実化としてしまおうという、非常に慎ましやかな戦略なのである。

企画するのは楽しいけれど、参加するのは面倒臭いなあ。でも、主催者は出席しなきゃいけない。これが企画するときの難点だ。うーん。

2012/12/11 ディスカッション

仲間内でよくディスカッションするというのは大切なことだ。最近、職場内でよくディスカッションをする。特に計画部署にいるボクたちなので、これからの我が社の体制やあり方についてのディスカッションが多い。こうやって議論して、議論して、議論して……。新しい発想が湧いてくる……というよりは、現状の問題点つまびらかになる感覚がある。でも、実はそれが大事なんだろうなあ、と思っている。今の自分たちの立ち位置を確認する作業こそが、本当は一番、大事なのだ。それを把握した上で、次のステップに移っていく。そんな気がしている。

2012/12/10 苺楽團

年賀雑誌の作成なう。元旦に雑誌をお届けするためには、25日までに投函しなきゃいけない。25日までに投函することを考えると、どうも今週中に印刷会社に入稿しなくちゃ間に合わない。そんなわけで大忙しだ。でも、随分、中身も具体化してきたというか、形になってきた感じ。後は細かい配置の微調整と校正チェックくらい。ようやくここまで漕ぎ着けた、という感じ。

* * *

ああ。そうそう。苺楽團(ストロベリーソングオーケストラ)の新曲をゲットした。『月蝕のサーカス』だ。これまで以上にバックバンドの演奏がうまくなっている。そして美歌さん&朱音さんのコーラスが最強だ。こんなに張りのある声で張り切って歌うアーティストってなかなかいないよね。張りがあるというか、伸びやかというか。そして、苺楽團はさすがに役者さんが集まってやっているだけあって、世界観の作り込み方とか、万華鏡のように楽曲の中で色が切り替わっていく様とか、聞いていて気持ちがいい。快感音楽だ。そんなわけで、最近お気に入りのアーティストさんである。オススメだ。是非是非。

2012/12/09 試写会。

新宿でちぃ子の弟夫婦と落ち合って、ちぃ子がつくったプロフィールVTRの最終確認。反応は……悪くないかな? よく分からない。奥様は「かわいい! かわいい!」を連発していて(動きとか写真とか!)、ボクとしてはどういう評価なのか分からない。でも、弟君が満足していたようなので、いいのだろう。うむ。

結構、ね。ちぃ子が作っているのを横で見ていたけれど、「遊び」の多いVTRだな、という印象があった。ギャグ満載というか、ね。だから、人によっては評価が分かれるだろう。お固い感じの人だったら、ちょっとふざけ過ぎ、と感じる危険性もあるかな、と思っていた。義弟の奥様のキャラクタがよく分からないので、その辺はホント、不安な部分だった。でも、満足してくれているようなので、後は二人だけで本音で語り合ってもらって、弟君に探りを入れておこうと思う。うむ。

2012/12/08 孤虫症の破壊力!?

真梨幸子『孤虫症』を読み終わる。不思議な小説だった。全編通して気持ちが悪い。悪意に満ちている。寄生虫の描写なんか、気持ち悪くって、読んでいてボク自身が痒くなる感じ。でも、最後まで読ませるパワーがある。最後が淡泊に終わるというのは賛否両論かも知れない。でも、それが逆に怖い、とも感じる。淡々と事実だけが述べられて、最後、どうなってしまうんだろうという想像力を掻き立てられたまんまぶつり、と話が終わる感じ。なかなか新しい作風だな、と感じた。オススメの本かどうかと問われたら、ボクは推す。特に寄生虫に関する知識が深まること請け合いだ(何じゃそりゃ!)。


『孤虫症 』(著:真梨幸子,講談社文庫,2008年)

* * *

さてさて。Encore(アンコール)が全ッ然、言うことを聞いてくれない。After Effects(アフター・エフェクト)でつくった動画をPremiere(プレミア)に取り込んで編集していて、そこまではちゃんと正常に動いているのに、Encoreに取り込んでDVDに焼こう、という段階になって、古いキャッシュみたいなのが反映されて、変更前のデータに戻ってしまう。何度やっても、ファイル名を変更してもダメ。ほとほと困ってしまって、一日、それに取っ掛かりの日だった。原因が分からないので解決のしようもないし、同じような悩みで悩んでいる人もネット上に見つからないので、悶々としていた。結局、After Effectsでゼロから同じファイルを作り直して、Premirereに貼り付け直して、それからEncoreで焼き出すという強引なやり方でケリをつけた。何だろうね、この不具合は。うーみゅ。

でも、これで明日、ちぃ子の弟夫婦に結婚式VTRの最終確認をしてもらえる。よかった、よかった。頑張ろう。

2012/12/07 グラグラの実

すげぇ揺れた。地震。震度4くらいだったみたいだけど、ボクの会社のビルって制震構造だって話だったのに、すげぇ揺れた。やー、ビックリ。

今日は管理職会があって、その後は忘年会の予定だったみたい。だから、飲みに行くぞ的なムードが蔓延していて、そんな中での就業時間1分後にやってきた地震だったので、その後の意思決定も、地震同様グラグラしていた。

でも、上層部のそんな様子をよそに、現場はちゃんと施設点検とかパトロールとか、テキパキと動いてくれていたので助かった。ホントに、ね。困ったものだ。

ホント、地震ってどんなタイミングで発生するか分からないものだ。就業時間1分後、さあ、飲みに行こうぞ、という掛け声とともに発生するというのも、なかなかレアなことだ、と思う。

2012/12/06 多角的視点で!?

何事も多角的な視点で眺めることが大切だし、想像力が必要だ。そして思い込みはイクない。今日は、そんな話。

前日、別の部署の同僚に現地集合と伝えてあった。お互いに、日頃、現場視察に行くときには車を使うのが習慣だったので、ボクは当然、車で行く予定だったし、彼らも車で来るもんだ、と思い込んでいた。集合場所は駅からも遠い、辺鄙な山奥だったのだから、尚更だ。

ところが、ボクが現地に着いたら、田圃の真ん中に彼らは立っていて、どうやら電車とバスを何度も乗り継いでここまで来たらしい。びっくり。現場視察は車であちこち回る予定だった。ボクは4人で車で向かっていたので、もう彼らは乗れない。そんなわけで、まず、集合場所で途方に暮れた。

やってきた案内役の相手企業の方の車に偶然、「空き」があったので、大慌てで同席のお願いをした。そのお陰で事なきを得たからよかった。でも、危機一髪だ。ホント。相手企業の方々も定員できていたら、もう、アウト。途方に暮れるところだった。

ボクの想像力が行き届いていなかったな、と反省した。「当然、同僚たちも車で来るだろう」と想定していて、格別、「車で来るように」と指示をしなかった。そういうこともある。大いに冷や汗をかいた。

まあ、そんな話。何のこっちゃ(笑)。

2012/12/05 ただの愚痴(こらこら!)

仕事というのは矛盾が多い。まあ、そんなもんだ。だから、割り切る。でも、心の中では絶えず煩悶する。つじつま合わせの資料作成ばっかりだなあ、最近。これで事態が改善されるわけじゃないのだ。取り敢えず、整合性だけとって、課題を先送りしているだけ。うーん。まあ、いいけどさ。そのうち、痛い目見ればいいんだ。ふふん。

2012/12/04 大学

今日はお仕事で東大へ。いわゆる「大学」というのには久々に来た。しかも工学系の研究棟だ。当然、学生がたくさん歩いていて、学食もあって、留学生もいて、懐かしい気分になる。自分で言うのもあれだけど、ボク自身、勉強って得意だったし、大好きだった。だから楽しかったなあ。でも、決して真面目な生徒ではなかった。理系のクセに文系の科目は無茶苦茶受講するし、必修の単位は足りなくなりそうでバタバタしていたし、教授による一方通行の講義、自己満足の講義みたいなものには辟易してサボタージュ。講義中にPCでノートを取るように見せて、その実、小説を打っていたり、PhotoShopで絵を描いていたこともあったっけ(笑)。

そんな大学だったけど、社会人になったのに、なかなか大学関係者との縁は続いている。こうやってお仕事でやって来るのだ。大学時代よりも真剣だ。何しろ、趣味や道楽じゃなくってお仕事だから、ね。

東大も、ボクの母校と一緒。銀杏の並木がある。キレイだけど、ね。でも、銀杏の実が散らばって、潰れて、ものすごい臭いを放っている。

2012/12/03 カシャッサ

結局、我が家でA3サイズのスキャンできなかったので、会社でこっそりスキャニング。解像度を600dpiにしてスキャンしてみたら、TWAINはなくとも、それなりっぽい感じで素敵にスキャンできたので、取り敢えず、一安心だ。ふふふ。

* * *

カシャッサ

両親がブラジルに行ったので、お土産をもらった。ブラジルのお酒・カシャッサ(Cachaça)をもらったので、いつか飲んでみたい。これをライム・ジュースと砂糖、クラッシュ・アイスで割れば、本格カイピリーニャが出来上がる。それも試してみたいなあ。ブラジルでは、ロックにしたカシャッサに、輪切りにしたレモンを放り込んで、木の棒でレモンを潰しながら飲むのだとか。一緒にレモン潰し用(?)の棒もお土産でもらってしまったし、ブラジルのチョコレートももらってしまった。たくさんもらったなあ。お土産って、もらっても微妙な場合が多々あるけれど、今回のお土産は非常にワクワクするありがたいお土産だった。ありがとう、ママン。ありがとう、パパン。

2012/12/02 A3サイズ

よし。ようやく年賀状のイラストが出来上がった。今回は久々に頑張った、と胸を張れる。複雑な構図にチャレンヂできた。しかもA3サイズでガリガリと描いて、5回くらい描き直して、それからペン入れして、それも3回くらいやり直して、その後、コピックで彩色した。迫力満点である。

……でも、描き上がって、いざ、スキャナで取り込もう、と思った瞬間に愕然。その場に崩れ落ちた。だって、我が家のスキャナ、よくよく考えたら、A3に対応していないのだ。そりゃーそうだ。失念していた。だから、立派なイラストは出来上がったものの、PCに取り込めないでいる。うーみゅ、困った。やってしまった感がある。でも、もう引き返せない。

……明日、職場に行ってスキャンして来ようかしら。でも、職場にはTWAINドライバが入っていないと思うので、きれいにはスキャンできないかもしれないなあ。でも、切った貼ったするよりはマシかなあ。はあ(溜め息)。

2012/12/01 ものづくりの発想、手順、感覚。

ちぃ子が弟のために結婚式VTRをつくっている。相変わらず、根を詰めてやっている。でも、大分、形になってきた模様。多分、来週中くらいには形になるのだろう。

それにしても、ちぃ子の頭の中はおもちゃ箱みたいだ、と思う。外から見ると、いろんなアイディアがぐちゃぐちゃーっと乱雑に入っている。だから、事前に内容を説明されても、全ッ然、どういう風になるのかボクの頭の中では具現化できない。完成形が想像できないのだ。ちぃ子の頭の中ではきれいに整列しているらしい。でも、ボクなんかからすると、全ッ然、理路整然としていない感じ。

出来上がりもすごく不思議だ。一見するとぐちゃぐちゃーっとしている。でも、危ういバランスで、だけど、ちゃんと成立している。不思議なバランス感覚と詰め込み感覚だと思う。感覚的というのかな。

ボクの場合は反対で、頭の中である程度、形になってから作り始める。だから、想定外の事象というのはほとんどないし、大幅な変更もほとんどない。頭にあるものを、如何に100%に近い形で取り出すかが鍵。もちろん、ディテールは詰まっていない部分もあって、そういうのは、手作業の中で若干の触れ幅の中で補完していく。だけど、やっぱり当初、頭の中にある設計図に近いものに仕上がる。

ちぃ子と一緒に「ものづくり」をやっていると、人によって「ものづくり」の手順とか感覚、考え方って違うんだなあ、と思わされる。そして、協力しながら作業をしていると、互いに補完し、補完されて、予想もしない面白いものが出来上がることもある。

* * *

Googleのトップページのロゴがたまに変わっていて面白いな、と思う。今日は何の日だろうか、と楽しみになる。こういうロゴをGoogleでは「Doodle」と呼んでいるらしい。ボクはてっきり、これはその日限定のスペシャルのロゴで、その日が終わったら消えてしまうのだ、と思っていた。その儚さが素敵だな、と思っていた。でも、今日、偶然、ネットサーフしていたらGoogleの中にこんなページを発見した。Doodles。過去の「Doodle」たちが年度や地域で検索できる。これで過去の「Doodle」を閲覧できるようになっている。いろいろと過去のものを眺めていたら懐かしくなった。そして、意外とほとんどの「Doodle」をボクは見ていた。これはつまり、ボクがほぼ毎日、Google先生のお世話になっている、ということなのだろう。その事実にちょっと驚いた。でも、まあ、分からないことがあれば、その都度、Google先生に聞くもんなあ。うむ。

2012/11/30 「劣等生」

ちぃ子が体調を崩す。珍しいこともある。大抵、ボクの方が身体が弱いので、先にダウンするのはボクの方だ。きっと、ここんところ毎日、弟の結婚式VTR作成に根を詰めていたのが祟ったのだろう。何事も頑張りすぎるのがちぃ子の悪いところである。

そんなわけで、ヒップホップ教室へはボク一人で行く。この教室は毎月、決まった音楽と振り付けがあって、4週間かけて覚えていく。今週は最終週なので、総仕上げみたいな感じ。でも、先週も先々週もお休みしているので、全ッ然、踊れない。踊れないながら、何となーくの雰囲気みたいなので誤魔化す。大抵、踊れないのはボクとちぃ子だけなので、ちぃ子がいないとボクだけが劣等生だ。でも、身体を動かすのは悪いことではない、と思っている。ヒップホップの後はものすごい疲労感が襲うけれど、でも、その後、健やかになれるからいい。……でも、もっとうまく踊れるようになりたいぞ。だって、このままじゃダサいもんなあ。鏡の中の自分は格好悪い(笑)。

2012/11/29 組織が前に進むために。

我が社の将来について熱く語ろうぜ、的な会議(?)をやった。電話の音や上司、他部署の職員に邪魔されないところで、集中して議論したいという先輩職員の想いから、研修センターの会議室でディスカッション。テーブルを囲んで、特に議題も設定せず、将来、どういう風に施設整備していくかとか、これまでの施設整備計画の経緯や他事業者への影響、何が制約条件になるのか、何が課題になるのか、何が正義なのか……そんな話を思いついた人の発議で延々と議論する。

今回は「飲み会スタイル」ということで(もちろん、業務中なのでアルコホルを飲むわけじゃない!)、飲み会で思い思いにみんなが喋るように、形式ばったものは何もなくって、言いたいタイミングで言いたい人が言いたいように喋る。ざっくばらん。議事録もつくらない。

日頃、仕事をしているときに、熱い想いをぶつける機会なんてそうそうないし、分からないことをずばっと直裁に訊ける機会もないし、そういう意味じゃ、白熱したディスカッションができた。ああ、この人はこんなことを考えていたのかーって感心することもあるし、意外な面もあるんだなあって思うこともあった。

なかなか斬新な会議だった、と思う。こういうのを定期的にやれれば、もしかしたら、組織は前に進めるかもしれない。

2012/11/28 リップクリーム!?

最初っから残業ありきで設定された会議ってどうだろうか。たまたま会議が延びて残業になるのとはちょっと違う気がする。まあ、ボクは人事じゃないので、どうでもいいけれど、若干、上司には説明しにくいような気が……。

ふと考えたことをメモとして。発展途上国の浄水場への膜濾過施設の導入によって、海外支援の分野にパラダイム・シフトが起こるだろうか。少なくとも、現地職員に対する人材育成というところでの文脈は大きく変わるかもしれない。浄水技術はほとんど不要になる。そんなノウハウは膜処理メーカが持っていればいい。現地職員に浄水技術がなくたって、ちゃんと物理的に水質の保証された水が作られる。そうすると、管路網の整備とか、漏水対策とか、料金収入、企業経営みたいな部分の人材育成に専念すればいいことになる……のかな? そうすると、従来型の海外支援のやり方はいらなくなってしまうよなあ。そういう意味じゃ、パラダイム・シフトになるかもしれない。うーん。どうだろう。でも、まあ、現地が飲める水でなくって、そこそこの水質でいいということなら、膜濾過施設は過大な投資になるので、従前の浄水施設を導入することになるだろう。要するに、その辺のバランスなのかな、とは思っている。

そうそう。チョッパーのリップクリームをゲットしたよ。こういうどうでもいい無駄遣いが大好きなボクだ。

これでリップクリーム(笑)

>> もっと古い雑記を見る