シュエ・ナベ

名称 ရွှေနဘေး(シュエ・ナベ)《黄金の縁》【ミャンマー語】
နဂါးမယ်တော်(ナーガ・メドー)【ミャンマー語】
(※ミャンマー文字はMyanmar3フォントをダウンロードしてください)
容姿黄金の縁のついた緑の服を纏い、大蛇の頭飾りをつけた女性。女性の頭で首から下がとぐろを巻いた大蛇姿のことも。
特徴ナーガ(大蛇)の娘。失意のうちに死に、ナッになった。ミーン・マハギリの妻で、双子の息子をもうけた。

大蛇の娘、ミーン・マハギリの妻になる!?

シュエ・ナベは、ミンドン村(現在のマグウェ管区)の美しい女性で、ナーガ(大蛇)の娘と言われ、恋人に捨てられ、失意のうちに死に、精霊ナッになったと信じられている。

しかし、後代になるとポッパー山の主であるミーン・マハギリの神話に取り込まれ、マハギリの妻の座に納まったようだ。シュエ・ナベは、マウン・ティン・デ(後のミーン・マハギリ)がタガウン王から逃れてジャングルに身を隠していたときに出逢い、彼の妻になったとされる。そして、彼との間にシン・ニュ、シン・ビョという名前の双子の息子をもうけている。こうして、息子たちとともに「37人のナッの首領たち」の仲間入りを果たしている。

シュエ・ナベは《黄金の縁》という意味で、その名のとおり、黄金の縁のついた緑の服を纏い、頭には大蛇の頭飾りをつけ、睡蓮の上に立った女性の姿で描かれるが、女性の頭で、首から下がとぐろを巻いた大蛇の姿で描かれることもあるようだ。