大首(オオクビ)

[日本伝承]

名称大首(オオクビ)【日本語】
容姿巨大な女の生首。お歯黒を塗っている。
特徴突如、空に出現して驚かす。
出典鳥山石燕『今昔画図続百鬼』

空にデカい女の首が出現した!?

突如、巨大な女の生首が出現する怪異。それが大首である。鳥山石燕の妖怪画集『今昔画図続百鬼』に描かれている。お歯黒を塗った女の首だと説明されている。

江戸時代の怪談などには、しばしば巨大な女の首の怪異が伝えられている。怪談によって様々だが、2~3メートルの首だというから、相当、大きい。正体は女の怨霊であったり、狐や狸などが化けたものだったりする。いずれの場合でも、出現して驚かすだけで、特に悪さをするというような話は伝わっていない。ただし、中には息を吹きかけてきて、息がかかったところが黄色く腫れたというパターンもあるようだ。

《参考文献》